比江島慎がマーベリックスに続いてペリカンズのワークアウトにも参加

比江島慎がマーベリックスに続いてペリカンズのワークアウトにも参加 image

6月24日、男子バスケットボール日本代表でBリーグの栃木ブレックスに所属している比江島慎が、自身のインスタグラムでニューオーリンズ・ペリカンズのワークアウトに参加したことを明かした。

比江島のマネジメント会社であるステラリアン・バスケットボールは、比江島の代理人を務めるLivOn Global Sports Managementの情報として、NBA Japanの取材に対してその事実を認めた。同社によれば、比江島は現地20日(日本時間21日)にルイジアナ州ニューオーリンズにあるペリカンズの練習施設で行なわれた非公開のワークアウトに単独で参加したという。

📺 NBAアウォーズ配信(Rakuten TV / NBA公式視聴サービス)

今月5日に日本を発っていた比江島は、6~10日の間、ニューオーリンズで元NBA選手/現コーチのランディ・リビングストン氏の下で自主練習を行なったあと、11日にダラスへ移動し、12~15日に同じく元NBA選手/現コーチのモーロン・ワイリー氏とともに自主練習を行ない、17~18日にテキサス州ダラスでマーベリックスのミニキャンプに参加した(前日の16日にもダラスでプレワークアウトに参加)。マーベリックスのミニキャンプには比江島のほか、同じく日本代表でアルバルク東京に所属している馬場雄大も参加していた。

比江島は、ペリカンズのワークアウト参加をインスタグラムで報告する数時間前に、マーベリックスのミニキャンプに招待されたことについても同様に感謝の投稿を行なっている。

短期間にNBA2チームとのワークアウトをこなした比江島の今後についての詳細はまだ明らかになっていないものの、どちらかのチームのNBAサマーリーグ・ロスターに入る可能性が出てきた。

ペリカンズとマーベリックスはともに、7月5日(日本時間6日)からネバダ州ラスベガスで開幕する『MGM Resorts NBAサマーリーグ2019』に参加する。

📺 NBAサマーリーグ2019配信(Rakuten TV / NBA公式視聴サービス)

もし比江島がラスベガスでのNBAサマーリーグに出場することになれば、メンフィス・グリズリーズの渡邊雄太、先日ワシントン・ウィザーズからドラフト1巡目全体9位で指名された八村塁とともに日本人3選手が同じサマーリーグでプレイすることになる。

LivOn Global Sports Management

ステラリアン・バスケットボール