ロサンゼルス・レイカーズのマジック・ジョンソン球団社長は、挑戦を恐れていない。
レブロン・ジェームズがレイカーズに加わった今、来季のウェスタン・カンファレンスの争いについては様々な議論が起こっている。中でも興味深いのは、レイカーズが2連覇中のゴールデンステイト・ウォリアーズに対抗できるか、という話だ。
先日『Jimmy Kimmel Live』に出演したジョンソンは、ウォリアーズを「ベストチーム」と認めた上で、「恐れていない」と語った。
「私は競争が大好きで、ベストの存在を追うのも大好きなんだ。ウォリアーズはベストなチームなので、彼らとの対戦を楽しみにしている」。
「我々は、彼らと競い合う試練を楽しみにしている。ゴールデンステイトが優勝すると思われているだろうが、もし機会を得られるのなら、私は彼らとウェスタン・カンファレンス・ファイナルで対戦したい。私は競技者でもあるので、ゴールデンステイトを恐れてはいない。ゴールデンステイトについて心配もしていない。彼らのおかげで夜も寝られないようなことにはならない。我々はソリッドで、良いチームだと思う。精神的にもタフなチームだと思う」。
ジョンソンは、オフの補強で得た自信もあると言う。
「我々は、勝者を獲得できた」。
「レブロン・ジェームズは、優勝するのに必要なメンタリティをチームにもたらしてくれる。(ラジョン)ロンドはボストン(セルティックス)で優勝した。ジャベール・マギーはゴールデンステイトでプレイした選手で、2回も優勝している」。
レイカーズは、オールスター選手のデマーカス・カズンズを加えたウォリアーズとの厳しい戦いに挑まなくてはならない。ウォリアーズは直近4年で3回優勝しているのに対し、レイカーズは2010年以降タイトルをホームに持ち帰っていない。
原文:Magic Johnson weighs in on new Lakers-Warriors rivalry: 'I’m not scared of Golden State' by Chelsea Howard/Sporting News(抄訳)