【リポート】ルカ・ドンチッチがパリ五輪と世界予選に言及 ひざの状態が許すなら出場の意向

坂東実藍 Miran Bando

【リポート】ルカ・ドンチッチがパリ五輪と世界予選に言及 ひざの状態が許すなら出場の意向 image

ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチが、パリ・オリンピック出場の意向を明かした。ひざの状態が許せば、世界予選で母国スロベニアの大会出場権獲得に貢献する計画という。

パリ・オリンピック2024の男子バスケットボールは12チームが出場。開催国のフランスや日本に加え、7チームが出場権を獲得している。残り4枠は2024年7月2日から7日(現地)にかけて開催される世界予選で決定。スロベニアはピレウス(ギリシャ)会場でギリシャ、ドミニカ共和国、ニュージーランド、クロアチア、エジプトと出場権を競う。

[AD] 楽天モバイル『最強プラン』なら追加料金なしでNBA全試合見放題!

スロベニア代表チームは6月5日(日本時間6日)、世界予選に臨む代表メンバー候補の16人を発表。東京オリンピックやFIBAバスケットボールワールドカップ2023に出場したドンチッチも名を連ねている。

AP』によると、ドンチッチはボストン・セルティックスとのNBAファイナルを前にした5日(同6日)のメディアデーで、「よければ出場するよ」と発言。唯一の障害となり得るのは、プレイオフを通じて抱えてきたひざの問題と話した。

また、APは、NBAファイナル次第で今季のドンチッチの試合数が90試合から95試合になると伝えられ、選手が「もっとだよ」と話したと報じている。

「シーズンが始まる前のワールドカップを忘れている」

NBAファイナルが第7戦まで行われることになった場合、ドンチッチは23日(同24日)までNBAでのシーズンを戦うことになる。スロベニアは28日(同29日)にギリシャでブラジルとの強化試合に臨む予定。ドンチッチは同じ週にマーベリックスと代表の試合を戦う可能性がある。

本サイトに掲載されているリンクから商品の購入やサービスの契約をされた場合、本サイトが収益を得ることがあります。

坂東実藍 Miran Bando

坂東実藍 Miran Bando Photo

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。