レイカーズがペイサーズを下しNBAインシーズン・トーナメント初代チャンピオンに

佐藤瑞紀 Mizuki Sato

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12月10日(現地時間9日)にネバダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナで行われたNBAインシーズン・トーナメント決勝でロサンゼルス・レイカーズがインディアナ・ペイサーズを123-109で下し、初代チャンピオンに輝いた。

この試合ではアンソニー・デイビスが41得点、20リバウンド、5アシスト、4ブロックと圧巻のパフォーマンスを見せ、優勝に大きく貢献した。

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前半、レイカーズは放った3ポイントショット6本全てを外していたものの、オースティン・リーブスが前半だけで22得点、デイビスも17得点、11リバウンドと躍動し、65-60で前半を折り返す。一時3点差に詰められるも、後半もレイカーズが試合を優位に進め最終的に123-109と14点差までリードを広げ、ペイサーズを寄せ付けなかった。

レイカーズはデイビスのほかにレブロン・ジェームズが24得点、11リバウンド、4アシスト、リーブスがFG9/15(成功率60.0%)で28得点、ディアンジェロ・ラッセルが13得点、4リバウンド、7アシストを記録した。

八村塁はベンチから8分37秒をプレイし、フィールドゴール1本中成功なしの0得点、2リバウンドをマーク。パーソナルファウルは3、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-5だった。この優勝で、八村は初めてタイトルを獲得した日本人NBA選手となった。

一方のペイサーズはタイリース・ハリバートンが20得点、11アシストを記録するも、チーム全体の3Pが41本中10本成功(成功率24.4%)とここ一番で決めることができなかった。ほかには、マサリンが20得点、オビ・トッピンが13得点、マイルズ・ターナーは10得点、7リバウンドも第4Q途中に無念のファウルアウトとなった。

ボックススコア

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佐藤瑞紀 Mizuki Sato

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京都府生まれ、立命館大学卒。The Sporting Newsのアシスタントエディター。大学在学中は、ファッションに携わり、Levi'sやセレクトショップでスタッフとしてキャリアをスタート。大学卒業後に上京し、ファッションとカルチャーを結びつけた記事を執筆。バスケ未経験ながら、2015年にカリーのプレーに魅了され、NBA観戦が大好きになる。