パリオリンピックのアメリカ代表は7月25日(日本時間26日)にフランスで初練習を行った。セルビア代表との初戦まで2日だが、ケビン・デュラントのふくらはぎの状態、彼がジャージーを着るかどうかはまだ不透明だ。
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デュラントは4回練習してきたが、これまでの強化試合は5試合いずれも欠場している。スティーブ・カー・ヘッドコーチは、流動的な状態と話した。
「彼が練習をし、我々はスクリメージをして、日に日に様子を見ていく以外のことは期待していない」
The 🇺🇸 #USABMNT arrives to USA Basketball headquarters in 📍 Paris! pic.twitter.com/5t27jHCxO0
— USA Basketball (@usabasketball) July 24, 2024
デュラント本人はフレッシュに感じており、カワイ・レナードの状況とは違うと話した。チームに残り、どこかで出場できるだけの感触なのだ。
デュラントは「毎日良くなっている」と話した。
「また激しい練習をして、どういう感じか見ていこう」
ぎりぎりの変更がない限り、デュラントの状態から、カーHCは強化試合の大半で起用してきたスターティングラインナップで臨むだろう。ステフィン・カリー、レブロン・ジェームズ、ジョエル・エンビード、ドリュー・ホリデー、デビン・ブッカーだ。
カーHCは「もう移動はない」と述べた。
「ここに来たんだ。6試合ある。グループフェーズを突破し、それからはNCAAトーナメントだ」
強化試合の南スーダン戦とドイツ戦では緊張の瞬間もあった。カーHCは「40分間集中しなければいけない」と述べている。
「あのように相手に努力やエナジーで上回られてはいけない」
どの国と対戦したいか問われると、カリーは「金メダルを競う試合ならどこでもいい」と答えた。
再び支配的な力を示そうとしているチームにとって、正しい心構えだ。
カーHCは「我々はさらに上のレベルにたどり着ける」と話した。
「精神的、戦略的にそこにたどり着くために、コーチも選手も我々全員が集中する時だ」
原文:'Locked-in' Team USA settles into France for start of Olympics(抄訳)
翻訳:坂東実藍
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