2018-19シーズンのサクラメント・キングスは、プレイオフに出場できなかったが、39勝をマークした。チームはかつてないほど、プレイオフ進出に飢えている。
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その中で、球団はWNBAのスターで、フィラデルフィア・76ersの元アシスタントコーチであるリンジー・ハーディングをフロント入りさせた。ハーディングは『ESPN』のインタビューで、新たな役割に対する思いや、男性が支配する世界で指導する女性について話している。
ハーディングは『ESPN』のラモナ・シェルバーン記者に「『男性たちは自分をリスペクトしてくれるのか?(女性が)男性を指導できるのか?』というのがいつも疑問でした」と述べた。
「すべてはただ不快であるかとか、未知の中で快適であるかということだと思います。選手たちが問題だったことはない。未知に対する恐れというだけだと思います」。
ハーディングやサンアントニオ・スパーズのベッキー・ハモン、ワシントン・ウィザーズのクリスティ・トリバーなど、NBAにおける女性指導者は増えている。キングスで女性がフルタイムのコーチを務めるのは、元アシスタントコーチのジェニー・ブーセック、ナンシー・リーバーマンに続き、ハーディングが3人目だ。
ハーディングは「女性が進出するのが難しかった世界の仕事はこれだけではありません」と指摘した。
「どの仕事でも、どこかでひとりの女性だけがその仕事を始めたのです。それからほかの女性たちが続くようになった。今は、女性の医者を見ても何も迷わないでしょう」。
ハーディングはアシスタントコーチだけでなく、選手育成コーチも務める。シェルバーン記者によると、76ersのエルトン・ブランドGMは、ハーディングがサクラメントでこれらの新たな役割を担うことに賛成していたという。
ブランドGMは「スカウトとしての戦略的で洞察力のあるアプローチから、秀でようという努力、選手育成コーチとしての細部への配慮まで、ここでのハーディングはファンタスティックでした」と述べた。
「彼女がサクラメントでこの機会を手にしたことにワクワクしています」。
原文: Lindsey Harding Sits Down with ESPN, Shares Insight on Female Representation in NBA Coaching Roles by Kings.com(抄訳)
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