レブロン・ジェームズ、メディアデーで語った新シーズンへの期待

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ロサンゼルス・レイカーズのメディアデーに駆け付けた大勢の報道陣が話を聞きたかったのは、一人の選手だ。7月に入団が決まってから初めて、メディアの質問に応じたレブロン・ジェームズだ。MVP受賞4回を誇るジェームズが、シーズンへの期待やレイカーズのプレイスタイル、新しいチームメイトたちについて語った。

名門でプレイすることへの興奮や、マジック・ジョンソンとの話し合いについて

「どのユニフォームを着ようが、全般的にゲームへの興奮がある。僕は常に謙虚だ。レイカーズは長年にわたるリーグの歴史的名門であり、それはみんなが知ることだ。レイカーズが優勝した時代や、この球団が輩出した選手たち、このユニフォームを着ることについて、話す必要もないだろう。そのうえで、僕は特別な何かの一員でいるチャンスを得ると、いつだって謙虚であり続ける。マジックと話した夜は特別だった。今この時に満足しているよ」。

別の街に移ったことについて

「移籍した時は常に挑戦だ。それはプロでも、若い頃でも変わらない。移籍には慣れている。一緒に挑戦する家族や友人たちにとってはより大変だ。最初は僕も彼らも快適とはいかない。違う環境で、新しい道や人々のことを学ぶんだ。場所を変えなければいけない時は、いつだって学ぶ経験になる。僕も、家族も、友人たちも、みんな適応しないとね」。

個人的な期待について

「日々上達したい。何も期待はしていないんだ。自分が望むことのために働く。何も期待はできない。すべてはプロセスの一部。道の終わりに何があるかは誰にも分からないんだ。分かっているのは、準備をするうえでの心構えとして、日々上達していくためにコミットするということ。それ以外は何とかなる」。

成功のシーズンと考えられるのはレイカーズが優勝した場合のみ?

「それだけとは思わないよ。優勝するのは1チームだけだが、優勝しなかったからといって成功じゃないとは限らない。勝利も敗北もあるだろう。でも、自分がコントロールできるのは、日々どうやって準備するかということ。日々向上するためにね。僕らは新しいチームだ。もちろん、以前からの選手たちもいる。でも、チームとしては一緒になってまだ新しい。良い時も悪い時もあるだろう。でも、仕事を続け、互いに犠牲を払ってコミットしていけば、すべてうまくいくはずだ」。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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レイカーズのハイペースなスタイルにフィットするか?

「誰と一緒でも自分のプレイは変わらない。自分のスタイルは誰にでもフィットすると信じている。僕はチームを優先する男だ。パスするのも、ボールをシェアするのも好きなんだよ。外から見ていて、彼らのハイペースには興奮している。いったりきたりと走るのは好きなんだ。ルーク(ウォルトン・ヘッドコーチ)とスタッフが望むことを指示するだろう。僕らはそれを練習し、日々吸収していかなければいけない。自分たちが望むことを達成するためにね」。

いかにレイカーズ移籍を決断したか

「僕にはチームがあり、みんなで決める。以前もあったことだ。良い点と悪い点をすべて検討して、最後は自分と家族が決める。僕らはこれが僕らの次なる旅路だと決めた。これが僕らの次の道なんだ。この機会に本当にワクワクしているよ」。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Ready. #LakeShow

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若いチームメイトたちから何を学べると考えるか

「僕は常に学んでいる。キャリアのどの時点でもね。いつもチームメイトたちやコーチたちから何かを学びたいと思う場所にいるんだ。コート内外を問わず、精神面も含めて、僕らみんなに何ができるかを見て、自分たちを向上させていくために互いに意見を出していくのが楽しみだよ」。

ビジネスチャンスとバスケットボールのバランスについて

「家族とレイカーズだけに基づいて決めたことだ。僕はバスケットボール選手であり、それで生きている。あとは何とかなるさ。ビジネスに関しては、レイカーズに入団する前から何とかなっている」。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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キャリアのこのステージで感じる重圧

「何もない。(笑顔で)何もないよ」。

ゴールデンステイト・ウォリアーズに匹敵するには?

「彼らにたどり着くまでの道のりは長い。彼らがやることを気にしていてはいけない。ウォリアーズはウォリアーズであり、彼らは王者だ。彼らは数年同じメンバーで戦っている。僕らは、レイカーズが良くなるように、自分たちができることに集中するのみだ。近年のウォリアーズがやってきたみたいに、いつか僕らが優勝を競える立場になれることを願っている」。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

New squad for the King. #LakeShow

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いかにしてチームをかみ合わせていくか

「間違いなくワクワクするね。ボールハンドラーが多いのは知っているだろう。パス、シュート、リバウンドといろいろできる選手たちだ。その中で自分がどうやっていくのか、それぞれがどうやって互いのベストを引き出していくのか、楽しみだよ。明日は学校の初日みたいだ。何が待っているかは分かっているんだけど、同時に、この球団とシステムでは初めてだから、自分が何を期待されるかは分からない。自分がどれだけできるか、一緒にどれだけやれるか、楽しみだ」。

ラジョン・ロンドとのプレイ

「彼は僕が対戦してきた中で、最も知的で賢い選手の一人だ。最も競争的な選手の一人だよ。彼はコートで何が起きているか全部分かっている。自分やチームがやっていること、強みや弱点のすべてを分かっているんだ。彼と一緒にコートに立つ時はクールな瞬間になるね」。

原文: LeBron Talks Expectations, Teammates and More by Joey Ramirez/Lakers.com(抄訳)​


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ