キャブズ復調の要因は安定した守備、レブロン・ジェームズは「チームの戦術を実行し続ける」

Sporting News

キャブズ復調の要因は安定した守備、レブロン・ジェームズは「チームの戦術を実行し続ける」 image

クリーブランド・キャバリアーズのレブロン・ジェームズは、現在5連勝を記録できている要因に、安定し始めた守備をあげている。

NBAリーグパスで2017-18シーズンをチェック!

11月22日(日本時間23日)、ジェームズはリポーターに「何かを変えたというわけではなくて、チームのゲームプランに沿って、48分間のうち可能な限り戦術を実行しようと努力している」と語った。

キャブズの今季平均失点は、いまだにリーグ下位の110.8点だが、連勝中の失点は102.6点にまで抑えられている。ジェームズは、守備のゲームプランに則ってプレイしていることが改善に繋がっていると主張した。

ジェームズは「上手く機能しているときがあっても、それ以外の理由であっても、僕たちはチームの戦術を実行し続ける」と言う。

「戦術を実行する必要があるということを理解して、ほかのことに切り替えられる準備が整うまではやり続けないといけない。それができている部分については、素晴らしいと思うね」。

タロン・ルー・ヘッドコーチによれば、キャブズは連勝中、ケビン・ラブをセンター、ジェイ・クラウダーをパワーフォワードに起用するプランを続けている。今季開幕から2試合目まではラブがセンター、クラウダーがパワーフォワードでプレイしたのだが、それからの10試合は負傷者の影響もあり、トリスタン・トンプソンが先発センターに起用された。しかし、ラインナップ変更が守備に与えた影響は顕著で、開幕からの2試合での平均失点は98点だったのに対し、それからの10試合では平均失点が117.4点にまで増加した。

今年の6月に行なわれたゴールデンステイト・ウォリアーズとのNBAファイナルでは、キャブズは守備に苦しんだ。ジェームズは、再びウォリアーズとファイナルで対戦するためには、守備の改善が必要と訴えた。5連勝中にその成果を見せ始めてはいるものの、本当に改善されたかどうかは、今後数試合の結果で証明する必要がある。

原文:LeBron James says consistency on defense has been key to Cavs' winning streak by Thomas Lott/Sporting News(抄訳)


FIBAワールドカップ予選を観るならDAZN!!

Sporting News

Sporting News Photo

The sports world explained. The Sporting News goes beyond the score to deliver the news, data, insights and entertainment that sports fans around the globe need to know.