NBAファイナル2018 第3戦までを終えて0勝3敗に追い詰められたクリーブランド・キャバリアーズは、レブロン・ジェームズがポストシーズンを通じてチームを引っ張り続けている。
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ジェームズは2018年のプレイオフで平均37.7得点、9リバウンド、10.7アシストという大活躍を続けているものの、チームメイトから援護射撃を受けられていない。
普段ならチームメイトを擁護するジェームズだが、6月7日(日本時間8日)、キャブズに“大物”プレイメイカーが不足していると嘆いた。
『CBSsports.com』によれば、ジェームズは「今シーズンはプレイメーカーがあまりいない」と語ったという。またジェームズは、今年2月にキャブズが断行したロスター刷新についても触れ、今もドウェイン・ウェイドがチームにいたら良かったと漏らしたというのだ。
キャブズは2月のトレードデッドラインにウェイド、チャニング・フライ、アイザイア・トーマス、ジェイ・クロウダー、イマン・シャンパート、デリック・ローズを放出し、ジョージ・ヒル、ジョーダン・クラークソン、ラリー・ナンスJr.、ロドニー・フッドを獲得した。
ジェームズはウェイドについて「彼のキャリアを考えれば、本来ならポストシーズンに出場するためにいたようなものだった。彼がいてくれたらと考えてしまうよ。このチームの一員だったことが、遠い昔のように感じる」と話している。
ウォリアーズとのファイナル第4戦は、8日(同9日)にクイックン・ローンズ・アリーナで行なわれる。
原文:NBA Finals 2018: LeBron James says Cavaliers don't have playmakers, wants Dwyane Wade back by Chelsea Howard/Sporting News(抄訳)
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