1月7日(日本時間8日)にステイプルズ・センターで行なわれたニューヨーク・ニックス対ロサンゼルス・レイカーズの一戦は、レブロン・ジェームズが31得点と活躍し、レイカーズが117-87で大勝した。
3ポイントショットを36本中17本決めるなど、レイカーズは外からのシュートタッチがよく、終始ニックスを圧倒した。ジェームズは3Pショットを12本中6本決め、センターのドワイト・ハワードまでもが自身の今季2本目となる3Pショットを決めた。
しかし、この試合は勝利よりも、第3クォーター途中にアンソニー・デイビスが負傷で離脱したことが、今後のレイカーズに大きく影響することになりそうだ。デイビスは同クォーター残り2分45秒でブロックに飛ぶと、背中から不自然に落下してしまい、そのまま試合を去った。
チームは仙骨の打撲傷と発表しており、レントゲンの結果は陰性で骨折などは確認されていないものの、復帰時期は未定とされている。ジェームズは「彼が無事であることを祈るよ、そして彼が無事であると信じている」と語る。
「我々にとっては厳しい夜となってしまった」。
レイカーズ(30勝7敗)はジェームズのほかに、カイル・クーズマが16得点、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープが15得点、エイブリー・ブラッドリーが12得点、ハワードが8得点、13リバウンドをマークし、ミルウォーキー・バックスに次いで30勝に到達した。
一方のニックス(10勝27敗)はRJ・バレットが19得点、ジュリアス・ランドルが15得点、10リバウンド、エルフリッド・ペイトンが12得点を記録したものの、これで3連敗となった。