5月6日(日本時間7日)にステイプルズ・センターで行なわれたロサンゼルス・クリッパーズ戦で、ロサンゼルス・レイカーズのアンソニー・デイビスが第1クォーターに途中退場した。だが、7日(同8日)のポートランド・トレイルブレイザーズ戦には出場したいとしている。一方で、フランク・ボーゲル・ヘッドコーチは、レブロン・ジェームズがブレイザーズ戦も欠場すると明かした。
デイビスは第1Q残り2分50秒で交代し、背中の痙攣でその後はプレイせず。9分10秒の出場で4得点、1リバウンドに終わっている。
スコアラーテーブルを踏んだ際に足首も捻ったというデイビスは、その足首について「悪く見えるのは分かっているけど、大丈夫だ」と話しつつ、背中が固まってしまったと述べた。
ただ、デイビスはブレイザーズ戦には出場したいとし、「100%健康の時の僕たちは、リーグのトップチームだ。それを忘れないようにする」と話している。
クリッパーズに94-118で敗れ、ここ5試合で4敗のレイカーズは37勝29敗。この日勝利したダラス・マーベリックスに抜かれ、ウェスタン・カンファレンスの6位に転落した。7位のブレイザーズは同じ37勝29敗。今季のブレイザーズとのシリーズは1勝1敗だ。
今季は7位~10位のチームがプレイオフ出場を懸けてプレイイン・トーナメントを戦うため、レイカーズにとってブレイザーズとの直接対決は重要だ。デイビスは「レギュラーシーズンの残りで最大の試合」と話した。
その大事な一戦で、レイカーズはジェームズを欠くことになった。2日(同3日)のトロント・ラプターズ戦で途中退場したジェームズは、右足首の負傷で3日(同4日)のデンバー・ナゲッツ戦とこの日のクリッパーズ戦を欠場している。
この2試合でジェームズはベンチにもおらず、ボーゲルHCは医療的な理由と説明した。ジェームズはポートランド遠征に帯同しない。
レイカーズはブレイザーズ戦以降、9日(同10日)からステイプルズ・センターでフェニックス・サンズ、ニューヨーク・ニックス、ヒューストン・ロケッツとのホーム3連戦。その後敵地でインディアナ・ペイサーズ、ニューオーリンズ・ペリカンズと対戦する。