クリーブランド・キャバリアーズのレブロン・ジェームズは、5月25日(日本時間26日)にクイックン・ローンズ・アリーナで行われたボストン・セルティックスとのイースタン・カンファレンス・ファイナル第6戦で46得点、11リバウンド、9アシストの大活躍を見せ、キャブズが109-99で勝利した。しかし、ジェームズは足を引きずりながら会場を後にしている。
▶ NBAプレイオフを観るならRakuten NBA Special
同試合の第4クォーター、チームメイトのラリー・ナンスJr.がコートに倒れた際、ジェームズの右足にナンスJr.が身体を預ける格好になり、ジェームズは痛みで顔を歪めた。
試合後ジェームズは「誰かに足に乗られた感じがした。それで足を痛めた」と語った。
「足首の右側から足にかけて痛みを感じた。何事もなければ良いと思ったよ。これまでに、同じような形で重傷を負った選手を見てきたからね。幸運にも最後までプレイできた」。
ジェームズは負傷後からも12得点を記録し、第4Q残り1分を切って交代。負傷してからもコートを離れるわけにはいかなかったと話したジェームズだが、第7戦に備えるためにも治療は必要だ。
「家に帰ったらすぐに治療を始める」とコメントしたジェームズは、こう続けた。
「土曜もボストンに向かうまで治療に時間を充てる。ボストンに着いてからも治療するよ。今夜はできるだけ寝て、明日もできる限り睡眠を取る。最高の回復方法は睡眠だからね。ずっと治療を続けて、どうなるかということ」。
第7戦は、TDガーデンで27日(同28日)に行なわれる。
原文:LeBron James injury update: Cavs star (leg) focused on treatment, sleep ahead of Game 7 by Travis Durkee/Sporting News(抄訳)
▶ NBAプレイオフを観るならRakuten NBA Special