ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズは、NBAカップよりもサンアントニオ・スパーズのグレッグ・ポポビッチ・ヘッドコーチのことを考えている。
11月13日(日本時間14日)、レイカーズがメンフィス・グリズリーズに勝利した試合で、ジェームズは史上最年長での3試合連続トリプルダブル達成という歴史をつくった。だが、39歳のジェームズがそれ以上に気にかけていたのが、2日(同3日)に健康問題が起きたポポビッチHCのことだ。
ここでは、ポポビッチHCについてジェームズが話した内容をまとめる。
レブロン・ジェームズはグレッグ・ポポビッチHCについて何を話したのか?
レイカーズは15日(同16日)にNBAカップのグループプレイでスパーズと対戦する。このことについて問われると、ジェームズは報道陣に「正直、そのことはまだ考えてもいない」と述べた。
「個人的には、今は自分にとってもっと大きな知らせがサンアントニオから届いたと思っている。僕の親愛なる友人であるコーチ・ポップのことだ」
「明日の移動でも、金曜の試合でも、彼のことをすごく考えるだろう。健康面での最善を願っている。すぐに会えるように願っているよ。サイドラインでなくても構わない。とにかくすぐに会えるように願っている」
それぞれの伝説的なキャリアにおいて、ジェームズとポポビッチHCは互いに親しい友情、尊敬、称賛の思いを育んできた。
グレッグ・ポポビッチHCに何があった?
ポポビッチHCは2日(同3日)のミネソタ・ティンバーウルブズ戦の前に軽い脳卒中を発症。球団は13日(同14日)の発表まで詳細を公表していなかった。
スパーズによると、ポポビッチHCはリハビリプログラムを開始しており、完全回復が見込まれるとのこと。だが、復帰の日程は定められていない。
原文:LeBron James shares heartfelt message to 'dear friend' Gregg Popovich after Spurs coach suffers stroke(抄訳)
翻訳:坂東実藍
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