レブロン・ジェームズがオールスターゲーム勝利を決めたプレイを解説

Mike Trudell, Lakers.com

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2月16日(日本時間17日)にシカゴのユナイテッド・センターで行なわれたNBAオールスター2020は、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスがプレイしたチーム・レブロンが、チーム・ヤニスに157-155で勝利した。

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ジェームズはフィールドゴール20本中9本成功の23得点、6アシスト、5リバウンド、1スティール、2ブロックを記録。デイビスはFG16本中9本成功の20得点、9リバウンド、3スティール、1アシストをマークしている。

21日(同22日)のメンフィス・グリズリーズ戦に向け、20日(同21日)に再びレイカーズの練習に合流したジェームズは、オールスターのラストプレイに言及した。ミスマッチに気づいたジェームズがデイビスにパスを出したプレイだ。ファウルを受けたデイビスがフリースローを沈め、チーム・レブロンは勝利をつかんだ

ジェームズは「タイムアウトでコーチがデザインしたプレイは、カワイ(レナード)のためにピンダウンをすることだった。ジョエル・エンビードを相手に勝負を決めるショットを放った、トロント・ラプターズとフィラデルフィア・76ersの試合みたいなプレイだ」と述べた。

「彼らはスイッチで2人がAD(デイビス)について、カワイが直接ジェームズ(ハーデン)にパスを出した。ジェームズがベースラインをドライブして、コーナーのCP(クリス・ポール)にパス。CPが中央にドライブして、僕に戻した。それで彼らの守備はスクランブルになった。一瞬、僕は1対1にいきかけた。僕とヤニス(アデトクンボ)の写真で分かるはずだ。それから、カイル・ラウリーがアンソニーについているのが見えた。それでアイコンタクトしたんだ。彼が(ポストに)入ってくるのは分かっていた。あとは際どいプレイだった」。

一方、デイビスは「彼が言ったようになり、僕はコーナーに向かって、彼が1対1をしようとしているのを見た。それからカイルを見て…(ジェームズと)アイコンタクトをして、ポストに入り、ファウルをもらったんだ」と話している。

また、フランク・ボーゲル・ヘッドコーチは「レブロンがヤニスと勝負する機会になったが、いつものように彼はフロアを見渡して、ラウリーがADについていると気づいたんだ。だから、そういうミスマッチなら、彼らはシーズンを通じてやってきたようにちょっとアイコンタクトして、ポストに入っていったんだよ」と述べた。

原文:LeBron Breaks Down the All-Star-Game-Winning Play by Mike Trudell/Lakers.com(抄訳)


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