アンソニー・デイビスが26得点、レイカーズがジャズに快勝で2連勝を飾る

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12月4日(日本時間5日)にビビント・スマート・ホーム・アリーナで行なわれたロサンゼルス・レイカーズ対ユタ・ジャズの一戦は、アンソニー・デイビスが26得点を記録し、レイカーズが121-96で快勝した。

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出だしこそ5-11とリードを許したレイカーズだが、第1クォーターのうちに逆転すると、後半は常に二桁点差を保ち、最大25点差をつけた。

フィールドゴール成功率51%、3ポイントショット成功率48%を記録したレイカーズは、デイビスがFG11本中8本成功(81.8%)。レブロン・ジェームズが20得点、12アシストを記録し、今季17回目のダブルダブルを達成している。

2連勝のレイカーズ(19勝3敗)は、デイビスとジェームズのほかに、ラジョン・ロンドが14得点、9リバウンド、今季自己最多の12アシスト、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープが14得点を記録した。

1日(同2日)のダラス・マーベリックス戦で連勝が止まったものの、3日(同4日)のデンバー・ナゲッツ戦で再び勝利したレイカーズ。2日連続の試合となったが、速いペースの攻撃に、二桁点差でもパスコースをふさぎ、相手のショットに競るなど、攻守両面でジャズを支配した。

速攻からの得点で32-5と圧倒したレイカーズは、エネルギッシュな守備からのトランジションを繰り返し、ジャズを苦しめた。ジャズの19ターンオーバーから21得点をあげている。今季のレイカーズは、速攻からの得点で相手を上回った試合で12勝1敗だ。

自身にとって2010年12月8日(同9日)以来となるユタでの勝利を手にしたジェームズは、「エネルギーを出さなければいけないと分かっていた」と話した。

「2日連続の試合であっても、僕らはエネルギーを出さなければいけない。ペースを速めないといけないんだ。相手を止めて、自分たちは走る。これができている時の僕らは非常に良い。ペースを速めるのはとても大切なことだ。ただ、まずは守備からだよ。そして今日は守ることができた」。

フランク・ボーゲル・ヘッドコーチは「我々は良いチームだ」と喜んだ。

「大きな野心を持っている。試合ごとに調子を保ち、シーズンを通じて好調を維持したい」。

一方、3連敗で6戦4敗となったジャズ(12勝10敗)は、ドノバン・ミッチェルが29得点、ボーヤン・ボグダノビッチが23得点、ルディ・ゴベアが13得点、10リバウンドを記録している。

クイン・スナイダーHCは「シーズンの最初は決意があり、守備での集中も見せられた」と悔やんだ。

「最近の我々はほかのことを許してしまっている。ショットが入らなかったり、コールが悪かったり、ターンオーバーだったり…。次のプレイにつなげられないのが守備に影響した」。

ミッチェルは「僕らは鏡で自分たちを見て、もっとうまくやらなければいけないと思わなければ」と述べた。

「必要な時にはお互いが責任を果たせるようにしなければいけない」。

ボックススコア​

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ