ブレイザーズが直接対決を制して西6位浮上、王者レイカーズはプレイイン圏内の7位に転落

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5月7日(日本時間8日)にモダ・センターで行なわれたロサンゼルス・レイカーズ対ポートランド・トレイルブレイザーズの一戦は、106-101でブレイザーズが勝利し、ウェスタン・カンファレンスの6位に浮上した。王者レイカーズは7位に転落している。

今季はカンファレンスの7位から10位までがプレイオフ出場を懸けてプレイイン・トーナメントに出場する。ともに37勝29敗で今季1勝1敗だった両チームは、ウェストのチーム相手の成績で上回るレイカーズが6位、ブレイザーズが7位でこの日の一戦を迎えた。

ブレイザーズは第4クォーター残り4分41秒、アレックス・カルーソのレイアップでレイカーズに2点差と詰め寄られたが、CJ・マッカラムのジャンプショットとデイミアン・リラードの3ポイントショット、さらにマッカラムの3Pでリードを10点に広げる。

アンソニー・デイビスのフリースローやレイアップで残り1分10秒までに5点差まで再び迫られたブレイザーズだが、最後はリラードやマッカラムのFTで逃げ切り、連勝を飾った。

レイカーズに1ゲーム差の6位に浮上し、タイブレーカーでも上回ったブレイザーズ(38勝29敗)は、リラードが38得点、7アシスト、マッカラムが21得点、ノーマン・パウエルが19得点を記録。次戦は8日(日本時間9日)に再びホームでサンアントニオ・スパーズと対戦する。

リラードは「僕らは大事な試合をたくさん戦ってきたと思う。そういう試合への準備の仕方、どうやって成功するためのチャンスを自分たちに与えるかを知っているんだ」と話した。

一方、10戦8敗のレイカーズ(37勝30敗)は、デイビスが36得点、12リバウンド、カルーソが今季自己最多の18得点、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープが17得点をあげている。

デイビスは「厳しいよ」と話した。

「僕らにとっては厳しい黒星だ。この試合は勝利が欲しかった」。

フランク・ボーゲル・ヘッドコーチは「どうなろうと、我々には自信がある」と述べた。

「もちろん、まだ6位以内で終えたいと思っているよ。まだ5試合ある。だから、可能だ」。

レイカーズは9日(同10日)にフェニックス・サンズ、11日(同12日)にニューヨーク・ニックス、12日(同13日)にヒューストン・ロケッツとホーム3連戦。その後インディアナ・ペイサーズ、ニューオーリンズ・ペリカンズと対戦する。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ