10月18日(日本時間19日)にモーダ・センターで行なわれたロサンゼルス・レイカーズ対ポートランド・トレイルブレイザーズの一戦は、デイミアン・リラードが28得点、ニック・スタウスカスがベンチ出場ながらも8本中5本の3ポイントショット成功を含む24得点でチームを引っ張り、ブレイザーズが128-119で勝利した。
ブレイザーズは、この日の勝利によりホーム開幕戦18連勝を達成。試合後リラードは、数日前に悪性リンパ腫の合併症で逝去したオーナーのポール・アレン氏に向け、次のように話した。
「自分たちのオーナー、ポール・アレン氏に勝利を捧げるため、良い形でシーズンをスタートさせたかった。自分たちにとっては、それが一番大事なことだった。この試合に関するほかの雑音は関係なかった」。
テリー・ストッツ・ヘッドコーチは、スタウスカスについて「彼は良いリズムに乗れていた。優れたシューターなのは、練習のときから見て知っている」と語った。
「新しい環境で迎えた開幕戦で、今日のような活躍をしてくれて嬉しい。彼が決めた全てのショットは、オフェンスの流れから生まれたものだ」。
ブレイザーズ(1勝0敗)は、リラードとスタウスカスのほか、CJ・マッカラムが21得点、ユスフ・ヌルキッチが16得点、9リバウンド、エバン・ターナーが13得点で勝利に貢献した。
今夏レイカーズに移籍したレブロン・ジェームズは、新チームが機能するまでに時間がかかることを強調。試合後には「これはインスタントのオートミールではないからね。そんなに早く完成しない」と話した。
「目を閉じたままでもチームメイトの位置を正確に把握できるようなケミストリーを構築するには、時間がかかる」。
敗れたレイカーズ(0勝1敗)は、ジェームズが26得点、12リバウンド、6アシスト、ジョシュ・ハートが20得点、ブランドン・イングラムが16得点、カイル・クーズマが15得点、ジャベール・マギーが13得点、8リバウンド、ラジョン・ロンドが13得点、11アシストだった。
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