レブロン・ジェームズが33得点をあげてけん引、レイカーズがサンダーを下す

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12月10日(日本時間11日)、オクラホマ州オクラホマシティのペイコム・センターで行われたロサンゼルス・レイカーズ対オクラホマシティ・サンダーの一戦は、レブロン・ジェームズが33得点の活躍を見せ、116-95でレイカーズがサンダーを下した。

レイカーズは第2クォーター中盤にリードを25点まで広げたが、その後サンダーに12点差に縮められると、気を引き締め直して64-45で前半を終了した。ジェームズは、前半だけでフィールドゴール10本中9本を成功させて23得点を記録。レイカーズの前半のFG成功率は54%、3ポイントショット成功率で59%だった。

後半に入ってもレイカーズは主導権を握り続け、第3Q終了時点で93-68と大きくリード。今季サンダーとは既に2回対戦し、2試合とも逆転負けを喫していたレイカーズだったものの、この試合では第4Qもサンダーに追い上げるチャンスを与えることなく、そのまま勝利。チームは勝率5割を超え、14勝13敗となった。

サンダーに敗れた2試合のいずれも欠場していたジェームズが、この試合ではFG20本中13本を成功させて33得点、6アシスト、5リバウンドをマークし、チームの勝利をけん引した。さらに、エイブリー・ブラッドリーが今季最多となる22得点(FG14本中8本成功、3P8本中6本成功)を記録。

レイカーズのフランク・ボーゲル・ヘッドコーチは、「誰がシュートするかではなく、ボールがオープンになっている選手を見つけることが大切だ」と語る。

「誰もがみんな得点できるのだから、誰が試合で高いレベルのパフォーマンスをしているかを気にせず、みんながお互いに信頼し合うことが大切だということを私は伝えようとしているんだ」。

一方のサンダーは、ルーキーのジョシュ・ギディーが、12得点、7リバウンド、7アシスト、1スティール、同じくルーキーのトレイ・マンが自己最多の19得点(FG15本中8本成功、3P8本中3本成功)を記録した。マンは、ジェームズがダンクショットを決めた数秒後に、右手で強烈なダンクを決め、会場を沸かせた。

マンは、リーグ屈指の選手たちとの対戦で自信を深めたようだ。

「最高の選手たちを相手にプレイすることができるとわかったことはとても自分のためになります」とマンは話す。

「でも、それは試合前に自分に言い聞かせていたことでもあって、コートに出たら相手に向かっていくつもりでした」。

レイカーズのアンソニー・デイビスは、左ひざの痛みでこの試合を欠場した。古巣サンダーを相手に、ラッセル・ウェストブルックは、8得点、9リバウンド、8アシストを記録。元オクラホマ大学のスター選手だったルーキーのオースチン・リーブスは、今季最多の13得点を挙げている。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ