ヤニス・アデトクンボが47得点と爆発、バックスがレイカーズに勝利

NBA Japan

ヤニス・アデトクンボが47得点と爆発、バックスがレイカーズに勝利 image

11月17日(日本時間18日)、ファイサーブ・フォーラムで行われたロサンゼルス・レイカーズ対ミルウォーキー・バックスの一戦は、109-102でバックスが制した。

3試合ぶりに白星を取り戻し、7勝8敗としたバックスは、ヤニス・アデトクンボが3ポイントショット4本中3本成功を含むフィールドゴール23本中18本成功で47得点、9リバウンドと奮闘。47得点は、昨季の優勝を決めたフェニックス・サンズとのファイナル第6戦の50得点以来の数字だ。

アデトクンボは「積極的にいきたかった」と喜んだ。

「コンタクトをいとわず、ペイントに入っていき、正しく、とにかくエッジのきいたプレイをしたかった」。

そのほか、バックスはボビー・ポーティスが17得点、クリス・ミドルトンが16得点、6アシスト、パット・カーナトンが16得点をマークしている。

新型コロナウイルスで8試合を欠場したミドルトンは、復帰戦となったこの日の第4クォーターに2本の3Pを沈めた。2本目はバックスでの通算1051本目。レイ・アレンの球団記録に並んだ。

マイク・ブーデンホルザー・ヘッドコーチは「とても、とても特別なことだ」と称賛した。

「各試合でのクリスの仕事、ショットの能力や様々な形での3P、その安定ぶりやここでの長期にわたる活躍と、みんなが称賛していると思う」。

なお、バックスはアデトクンボ、ミドルトン、ドリュー・ホリデーの3選手がそろったのは今季わずか3度目。これまでの2試合はブルックリン・ネッツとの開幕戦、10月23日(同24日)のサンアントニオ・スパーズ戦と、いずれも勝利していた。

一方、レイカーズは腹部の負傷で離脱中のレブロン・ジェームズが8試合連続で欠場。チームはこの間に3勝5敗と負け越している。さらにトレバー・アリーザとケンドリック・ナンも不在だが、アンソニー・デイビスは「それもゲームの一部だ」と話した。

「対戦したばかりの彼らも同じだ。彼らもケガの痛手があった。そういうものだ。毎日のようにコートに立って競い、シーズン中には何かが起きることもある。誰かがケガすることもね。僕らはみんなが戻ってくるまで適応し、戦い続けなければいけない」。

レイカーズはテイレン・ホートン・タッカーが25得点、12リバウンド、2スティール、1ブロック、ラッセル・ウェストブルックが19得点、15アシスト、デイビスが18得点、9リバウンドを記録した。

ボックススコア

NBA Rakutenで試合を見る

NBA Japan

NBA Japan Photo

NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ