ジャ・モラントが41得点をあげてグリズリーズ3連勝、レイカーズはレブロン・ジェームズが37得点も黒星

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12月29日(日本時間30日)、テネシー州メンフィスのフェデックス・フォーラムで行われたロサンゼルス・レイカーズ対メンフィス・グリズリーズの一戦は、104-99でグリズリーズが勝利した。

後半に14点のビハインドを背負ったグリズリーズだが、第3クォーターだけでジャ・モラントが14得点をあげるなど、5点差まで追い上げて第4Qを迎えた。残り6分50秒に逆転すると、モラントの連続3Pでリードを広げ、残り5.1秒にデズモンド・ベインが2本のフリースローを沈めて勝負を決めた。

7本中6本の3Pを沈め、後半に25得点をあげたモラントは、チームの最後の15得点のうち11得点をマーク。テイラー・ジェンキンズ・ヘッドコーチは「ジャのおかげで素晴らしい夜になった」と、モラントを称賛した。

「彼が活躍すると全員が勢いづくようになるんだ。初日から言ってきたが、このような時のために彼はいるんだよ」。

レイカーズのヘッドコーチ代行を務めるデイビッド・フィズデイルは、「このリーグ有数の選手だ。それがすべてだよ。彼は真のスーパースターだ」と、モラントに賛辞を寄せている。

3連勝でシーズン成績を22勝14敗としたグリズリーズは、モラントが41得点、10リバウンド、2スティール、2ブロック、ベインが20得点、ジャレン・ジャクソンJr.が15得点を記録した。

一方、ここ7試合で6つ目の黒星を喫したレイカーズ(17勝19敗)は、37歳の誕生日を翌日に控えたレブロン・ジェームズが、今季自己最多となる8本の3P成功を含む37得点、13リバウンド、7アシスト、2スティール、2ブロックをマークしている。

そのほか、レイカーズはラッセル・ウェストブルックが16得点、10リバウンド、12アシストでトリプルダブルを達成。マリーク・モンクが15得点をあげている。そのモンクは「第3Qに入って逃してしまった」と反省した。

「ものすごくフラストレーションが溜まるよ。僕らはシーズンを通じてそれをしてしまっているからね」。

なお、対戦した両チームの選手が1試合でともに35得点&10リバウンド&3P成功6本超を達成したのは、モラントとジェームズが史上3組目となる。

ボックススコア

【今夜の注目】グリズリーズのジャ・モラントがレイカーズ戦で41得点、10アシスト|2021.12.29

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ