12月15日(日本時間16日)、テキサス州ダラスのアメリカン・エアラインズ・センターで行われたロサンゼルス・レイカーズ対ダラス・マーベリックスの一戦は、オーバータイムの末に107-104でレイカーズが勝利した。
レイカーズはオーバータイム残り23.5秒、ラッセル・ウェストブルックの3ポイントショットで3点をリードするも、同15.2秒にマキシ・クリーバーの3Pで追いつかれる。だが残り0.9秒、ラッセル・ウェストブルックのアシストから新人オースティン・リーブスが3Pを成功。3連勝を飾った。
🎥レイカーズのドラフト外ルーキー、オースティン・リーブスが104-104で迎えたオーバータイム残り0.9秒で劇的な勝ち越し決勝スリーをねじ込む👌🏀💥@Lakers #NBA75 #NBAjp #LakeShow
— NBA Japan (@NBAJPN) December 16, 2021
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ドラフト外の新人リーブスは8月にレイカーズと2ウェイ契約を結び、9月に本契約を結んだ選手。リーブスは「残り1秒程度だったから、ショットを打つ以外なかった」と話している。
「素晴らしいパスが来て、僕がショットを決めることができたね」。
レブロン・ジェームズは「僕らはルーキーを含めてコート上の全員を強く信頼している」と述べた。
「最後のポゼッションでそれが示されたね」。
16勝13敗としたレイカーズは、ジェームズが24得点、アンソニー・デイビスが20得点、12リバウンド、ウェストブルックが23得点、10リバウンド、9アシスト、リーブスが15得点、7リバウンドを記録している。
一方、ルカ・ドンチッチが3試合連続欠場となったマーベリックスは、3連勝を逃して14勝14敗となった。ジェイレン・ブランソンが25得点、9アシスト、クリスタプス・ポルジンギスが23得点、12リバウンド、ティム・ハーダウェイJr.が20得点、9リバウンド、ドリアン・フィニー・スミスが10得点、9リバウンドをマークしている。
過去2シーズンにわたってレイカーズでアシスタントコーチを務めたマーベリックスのジェイソン・キッド・ヘッドコーチは、「残り10秒でファウルをし、彼らをリセットさせ、自分たちもリセットするチャンスにするつもりだった」と悔やんだ。
「でも、我々はファウルすることができなかった」。