レブロン・ジェームズとルカ・ドンチッチがトリプルダブル、OTの末に注目対決を制したレイカーズが4連勝

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11月1日(日本時間2日)にアメリカン・エアラインズ・センターで行なわれたロサンゼルス・レイカーズ対ダラス・マーベリックスの一戦は、レブロン・ジェームズが今季自己最多の39得点、12リバウンド、16アシストとトリプルダブルを達成し、レイカーズが119-110で制した。

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かたやジェームズにアンソニー・デイビス、かたやルカ・ドンチッチにクリスタス・ポルジンギスと、強力コンビを擁するチーム同士の今季初顔合わせとして注目された一戦は、オーバータイムにもつれ込む接戦となった。

レイカーズは第4クォーターの最後のプレイでダニー・グリーンがブザービーターの同点3ポイントショットを決め、オーバータイムに持ち込む。延長戦ではデイビスの連続ダンクやジェームズの3点プレイでマブスを突き放し、オーバータイムだけでジェームズが9得点をマークしたレイカーズが4連勝を飾った。

【動画】ダニー・グリーン 同点ブザービーター| 2019.11.1

レイカーズ(4勝1敗)はデイビスが31得点、8リバウンド、グリーンが14得点、エイブリー・ブラッドリーが11得点を記録。今季初出場のカイル・クーズマも、19分間のプレイで9得点、3リバウンドをマークした。

敗れたマーベリックス(3勝2敗)は、ドンチッチが31得点、13リバウンド、15アシストとトリプルダブル達成。ポルジンギスは16得点、9リバウンドだった。

20歳のドンチッチは通算10回目、ジェームズは通算32回目のトリプルダブルとなった。ジェームズは自身にあこがれて育ったというドンチッチについて「自分の道のりで誰を刺激できるかは分からないものだ」と語っている。

「正しい形でバスケットボールをプレイし、チームメイトたちと純粋にプレイすることで、アメリカにすらいなかった少年を刺激することができた。それはすごく特別なことだ」。

【今夜の注目】レブロン・ジェームズ(39得点)| 2019.11.1

一方、マーベリックスはグリーンの3Pブザービーターの場面で、インサイドにドリブルで切り込んだジェームズにファウルすることもできた。リック・カーライル・ヘッドコーチは「私が悪い」と話している。

「シュートにいっていない相手を捕まえてファウルするのが、あの状況での我々のプランだった。それができなかったのは、私が悪い」。

「我々は負けたことを残念に思っている。それだけだ」。

ボックススコア​

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ