コービー・ブライアントの2つ目の銅像が公に レイカーズ発表

坂東実藍 Miran Bando

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8月2日(日本時間3日)、元ロサンゼルス・レイカーズの故コービー・ブライアントと、娘のジアンナさんの新たな銅像が公表された。球団は3日(同4日)から公にお披露目されると発表している。

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ブライアント氏の銅像は3つ予定されており、2月8日(同9日)に1つ目がお披露目されていた。2024年2月8日と8月2日は、ブライアント氏(8、24)とジアンナさん(2)が使用していた背番号を表す。

レイカーズは「娘たちに対するコービーの愛をたたえる銅像は、Girl Dad(女の子の父親)であることへの彼の揺るぎない誇り、スポーツ界における女性と少女たちへのブライアント家の支援を表しています。コービーとジアンナの卓越したバスケットボールのレガシィ(遺産)や、コービーが4人の娘たちと分かち合った関係を表すトリビュートです」と発表している。

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銅像の前のプレートには、中心にマンバとマンバチタのロゴが描かれ、ジアンナさんの名前に「スポーツ界の女子のインスピレーションとなるアイコン」、ブライアント氏の名前に「スポーツ界の女性の誇り高きサポーター」の文字が添えられた。

また、「ジアンナはビーストだ。あの年のころの私よりもうまい。彼女はやれる。女の子たちは素晴らしい。できるならあと5人欲しい。私はGirl Dad(女の子の父親)だ」というブライアント氏の言葉も記されており、同氏の名に「最も価値あるGirl Dad」の文が添えられている。

ブライアント氏は2020年1月、ヘリコプター墜落事故でジアンナさんやその他7名と亡くなった。

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坂東実藍 Miran Bando

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。