レイカーズがラジョン・ロンドと契約

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7月6日(日本時間7日)、ロサンゼルス・レイカーズはフリーエージェントのラジョン・ロンドとの契約を発表した。

レイカーズのロブ・ペリンカGMは「ラジョンの素晴らしいバスケットボールIQをチームにもたらすことができ、興奮している」と語った。

「彼はプレイオフでも、優勝を争うような場面でもプレイできる力の持ち主で、それは非常に大きなスキルだ。ラジョンは、リーグ内でもハードワーカーとして、競争に徹する選手として知られ、尊敬されている。彼のメンタリティこそ、我々が今後ロスターを築く上で鍵になる」。

ロンドは、レイカーズが勝利を期待されている立場に立ったことを理解し、こう話した。

「チームは、勝つために自分を獲得した。どういう状況だろうと、どういう形であろうと勝つためにね。チームには、自分や他の選手、素晴らしい若手コアを機能させるプランがあると思う」。

ロンドはニューオーリンズ・ペリカンズに所属した昨季、レギュラーシーズンの試合で平均8.3得点、4.0リバウンド、8.2アシスト(リーグ4位)、1.1スティールを記録。プレイオフでは平均10.3得点、7.6リバウンド、12.2アシスト、1.4スティールに成績を伸ばした。

ここ数年で最も成長した部分を聞かれた31歳のロンドは「判断力」と答えた。

「ここ数シーズンでのアシスト・ターンオーバー比には誇りを持っているんだ。もちろん、ポイントガードとしては、第4クォーターにボールをケアして、試合をコントロールしたいと思うもの。それ以外の部分でも自分は全ポゼッション時に戦うし、毎試合で力を出し尽くす。自分が勝者なのはわかっている」。

7月1日(同2日)にロンドがレイカーズとの契約に合意したと報じられた直後から、ロンゾ・ボールの控えとして出場するのか、それともロンドが先発に起用されるかが話題になった。だがロンドは、起用法について心配していないと言う。

「先発にこだわっているわけではないんだ。自分がこだわるのは、優勝できるかどうかという部分」。

またレイカーズは、同じくFAになったケンテイビアス・コールドウェル・ポープとの再契約も同日に発表している。

Kentavious Caldwell-Pope

原文:Rajon Rondo's Lakers Outlook by Joey Ramirez/Lakers.com(抄訳)

Photo by Lakers.com


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ