八村塁と渡邊雄太が開幕2戦目で対戦 レイカーズがサンズに逆転勝利:試合経過・結果・ハイライト|NBA日本人対決

大西玲央 Reo Onishi

八村塁と渡邊雄太が開幕2戦目で対戦 レイカーズがサンズに逆転勝利:試合経過・結果・ハイライト|NBA日本人対決 image

10月27日(現地26日)、カリフォルニア州ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナにてフェニックス・サンズとロサンゼルス・レイカーズが対戦する。サンズには渡邊雄太が、レイカーズには八村塁が所属しており、NBA 2023-2024シーズン開幕2戦目にしてNBA日本人対決が実現した。

両チームは今季のプレシーズン最終戦でも対戦しており、渡邊と八村がそれぞれベンチからの出場でマッチアップしている。レギュラーシーズンでは5度対決しており、6回目となったこの試合ではレイカーズが100-95で逆転勝利を収めた。

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八村は12分29秒間のプレイで3ポイントショット2本中1本成功を含むフィールドゴール3本中2本成功、フリースロー2本中2本成功の7得点。そのほか、1スティール、1ブロックをマークしている。ターンオーバーは1、パーソナルファウルは2、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスはチームで-13だった。

一方、渡邊は14分50秒間のプレイで3Pショット1本中1本成功を含むフィールドゴール2本中1本成功の3得点。そのほか、1リバウンドをマーク。ターンオーバーは1、パーソナルファウルは2、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-14だった。

デビン・ブッカーとブラッドリー・ビールが欠場したサンズを相手に第1クォーターを18-30落としたレイカーズは、第2クォーターで追い上げを見せるものの試合を通して追う展開となっていた。

しかし第4Qに入ると、サンズの得点源であるケビン・デュラントを積極的なダブルチームで止めに行き、ここぞという場面でアンソニー・デイビス(30得点、12リバウンド)とレブロン・ジェームズ(21得点、9アシスト、8リバウンド)が得点を重ねる形で逆転に成功。ファウルゲームとなるも、そのまま逃げ切り勝利を手にした。

デュラントとジェームズがレギュラーシーズンで対戦するのは2018年以来で、試合後にはお互いを称えるかのように熱い抱擁を交わした。

試合を落としたサンズだが、この試合で39得点を獲得したデュラントは通算得点ランキングでアキーム・オラジュワンを抜き、歴代12位に浮上した。

今季初勝利を記録したレイカーズ(1勝1敗)は次戦、30日午前10時(現地29日)、カリフォルニア州サクラメントのゴールデン1センターにてサクラメント・キングスと対戦。

敗れたサンズ(1勝1敗)は29日午前11時(現地28日)、アリゾナ州フェニックスのフットプリン・センターでホーム開幕戦としてユタ・ジャズと対戦する。

スコア

チーム 1Q 2Q 3Q 4Q 合計
サンズ 30 22 32 11 95
レイカーズ 18 30 24 28 100
ボックススコア

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試合経過・ハイライト

※内容は逆時系列。時刻は日本時間表記。

13:43 - レイカーズがそのまま逃げ切り5点差で勝利! PHX 95-100 LAL

13:37 - しかしレブロンの連続得点でレイカーズが再びリード! PHX 91-95 LAL

13:36 - デュラントの速攻からのレイアップでサンズが同点に持ち込む。PHX 91-91 LAL

13:27 - そしてレブロンのレイアップでレイカーズが逆転! PHX 87-89 LAL

13:26 - アンソニー・デイビスのアンド1で同点! PHX 87-87 LAL

13:17 - 速攻からのリバースレイアップを狙ったゲイブ・ビンセントのデュラントがブロック! PHX 87-84 LAL

13:11 - ADのダンクでレイカーズが2点差まで詰め寄るも、KDが3Pで再び5点差に引き離す。PHX 87-72 LAL

13:05 - 最終クォーター開始。

△第4クォーター

13:02 - 第3クォーター数量間際にKDが3Pを決め、サンズが12点リード。PHX 84-72 LAL

12:56 - 渡邊雄太のバンクスリー! この試合初得点! PHX 78-70 LAL

12:50 - 渡邊雄太が後半初登場。

12:47 - 途切れたプレイからボールを受けた八村がレイアップで得点(7得点)! PHX 69-65 LAL

12:45 - スティールからの速攻で八村がフリースローを獲得。2本とも決める(5得点)。PHX 67-63 LAL

12:42 - 八村塁が後半初登場。

12:37 - ADのブロックから生まれた速攻でディアンジェロ・ラッセルがインサイドで得点。PHX 57-54 LAL

12:32 - 後半開始!

△第3クォーター

△ハーフタイム

12:17 - 一時サンズが8点までリードを広げるも、レイカーズが追い上げる。サンズ4点差のリードでハーフタイムを迎える。PHX 52-48 LAL

12:07 - 速攻でデュラントがフリースローを獲得。2本とも決めてサンズが逆転。PHX 41-39 LAL

12:00 - レブロン・ジェームズがダンクで加点! PHX 35-38 LAL

11:59 - アンソニー・デイビスのウィングからの3Pでレイカーズが逆転。PHX 35-36 LAL

11:51 - トランジションでクリスチャン・ウッドからチャージを奪おうとするも渡邊がこの試合2個目のファウル。

△第2クォーター

11:42 - 第1クォーター終了、サンズが30-18でリード。

11:36 - 八村がユスフ・ヌルキッチからテイクチャージ。渡邊雄太がベンチから初登場。

11:30 - ケビン・デュラントのドライブを八村がブロック!

11:28 - ベンチから登場したレイカーズの八村塁がファーストタッチで3Pを沈める! PHX 14-16 LAL

11:23 - サンズの初得点はジョシュ・オコーギーのコーナースリー。PHX 3-7 LAL

11:17 - 最初の得点はレイカーズのアンソニー・デイビス。ファウルを受けながらもゴール下で決めきる。フリースローも決めてレイカーズが3-0リード。

11:16 - ティップオフ!

△第1クォーター

10:40 - レイカーズの先発メンバーはレブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビス、ディアンジェロ・ラッセル、オースティン・リーブス、トーリアン・プリンス。

10:30 - サンズの先発メンバーはエリック・ゴードン、グレイソン・アレン、ジョシュ・オコーギー、ケビン・デュラント、ユスフ・ヌルキッチ。デビン・ブッカーとブラッドリー・ビールは欠場。

9:55 - ウォームアップする選手たち。

9:18 - キングの会場入り。

△試合前

※内容は逆時系列。時刻は日本時間表記。

放送予定(テレビ中継・インターネット配信)

この試合は、テレビBS放送のWOWOWライブで生中継、インターネット配信サービスのWOWOWオンデマンドとNBA Rakutenでライブ配信される予定となっている。

放送・配信チャンネル

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大西玲央 Reo Onishi

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アメリカ・ニュージャージー州生まれ。国際基督教大学卒。NBA Japan / The Sporting Newsのシニアエディター。記事のライティング以外にもNBA解説、翻訳、通訳なども行なっている。訳書には『コービー・ブライアント 失う勇気』『レイ・アレン自伝』『デリック・ローズ自伝』「ケビン・ガーネット自伝』『ヤニス 無一文からNBAの頂点へ』。