八村塁がペリカンズ戦で負傷交代 レイカーズはアウェイ2連敗

大西玲央 Reo Onishi

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1月1日(現地12月31日)、ルイジアナ州ニューオーリンズのスムージー・キング・センターにて行われたロサンゼルス・レイカーズ対ニューオーリンズ・ペリカンズの一戦にて、先発出場した八村塁が第1クォーター途中に負傷退場した。試合はレイカーズが109-129で敗れ、先日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦での黒星に続くアウェイ2連敗となった。

第1クォーター残り4分24秒、アンソニー・デイビスの1本目と2本目のフリースロー間にベンチに下がった八村は、そのままロッカールームへと下がっていった。その後、左ふくらはぎの肉離れを負ったため試合中の復帰はないことがチームから発表された。

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キャム・レディッシュとディアンジェロ・ラッセルが欠場したレイカーズは、八村の他にレブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビス、トーリアン・プリンス、ジャレッド・バンダービルトを先発メンバーに起用。八村は7分36秒間のプレイでフィールドゴール1本中1本成功、フリースロー2本中2本成功の4得点。そのほか、1リバウンド、1アシスト、1スティールをマークしている。ターンオーバーは1、パーソナルファウルはなく、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-4だった。

今季の八村は、脳しんとうと鼻骨骨折で合わせて9試合を欠場している。次のレイカーズ戦は1月4日(同3日)と少し期間が空くが、八村が出場できるかどうかは未定だ。

試合はザイオン・ウィリアムソンとブランドン・イングラムがそれぞれ26得点の活躍を見せたペリカンズが第1Qに二桁リードを作り、そのまま主導権を握ったまま勝ち切った。

ボックススコア

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大西玲央 Reo Onishi

大西玲央 Reo Onishi Photo

アメリカ・ニュージャージー州生まれ。国際基督教大学卒。NBA Japan / The Sporting Newsのシニアエディター。記事のライティング以外にもNBA解説、翻訳、通訳なども行なっている。訳書には『コービー・ブライアント 失う勇気』『レイ・アレン自伝』『デリック・ローズ自伝』「ケビン・ガーネット自伝』『ヤニス 無一文からNBAの頂点へ』。