第4Qに逆転のナゲッツ連勝 八村塁が21得点もレイカーズは連敗|NBAプレイオフ2023西地区決勝

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第4Qに逆転のナゲッツ連勝 八村塁が21得点もレイカーズは連敗|NBAプレイオフ2023西地区決勝 image

5月19日(現地時間18日)、コロラド州デンバーのボール・アリーナで行われたウェスタン・カンファレンス・ファイナル第2戦、ロサンゼルス・レイカーズ対デンバー・ナゲッツの一戦は、108-103でナゲッツが勝利し、シリーズ2連勝スタートとした。レイカーズの八村塁は途中出場で21得点を記録している。

八村は30分6秒の出場で3ポイントショット2本中1本成功を含むフィールドゴール10本中8本成功、フリースロー4本中4本成功の21得点。そのほかに2リバウンド、1アシスト、1スティールをマークしている。ターンオーバーは1、パーソナルファウルは4、出場時のチームの得失点差を表すプラスマイナスは-5だった。

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第1戦終盤の活躍で先発出場の可能性も報じられていたものの、ベンチスタートとなった八村は、第1クォーター残り3分56秒に途中出場。すぐにオフェンシブリバウンドを拾ってからのレイアップで初得点をマークすると、積極的にリムにアタックし、第1Qだけで6得点をあげる。

第2Qに入り、レブロン・ジェームズのアシストで左ウィングから3Pを沈めた八村は、プルアップジャンパーや速攻からのレイアップで加点。前半残り26.5秒にはジェームズのアシストからアリウープダンク。ハーフタイムまでにFG7本中7本成功で両チーム最多の17得点を記録した。

後半、第3Q残り5分51秒に再登場した八村は、同3分49秒にもレイアップで加点。同2分26秒の左コーナーからの3Pが決まらず、これがこの日初のFG失敗となり、第4QにFT2本を沈め、ゴールデンステイト・ウォリアーズとの地区準決勝第2戦以来の21得点としている。

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試合はレイカーズが第3Qを終えて3点をリード。だが、第4Q中盤にジャマール・マレーらが立て続けに3Pを沈め、ナゲッツが15-1のランで二桁点差をつける。第1戦同様にレイカーズも食い下がったが、ナゲッツが逃げ切って連勝を飾った。

第3Qまで3P9本中2本成功を含むFG17本中5本成功にとどまっていたマレーは、第4Qに入って3P5本中4本成功を含むFG7本中6本成功、FT8本中7本成功で23得点と爆発している。

ナゲッツ(2勝)はマレーが37得点、10リバウンド、5アシスト、4スティール、ニコラ・ヨキッチが23得点、17リバウンド、12アシスト、マイケル・ポーターJr.が16得点、7リバウンド、ブルース・ブラウンが12得点、5リバウンド、アーロン・ゴードンが10得点を記録した。

一方のレイカーズ(2敗)は、ジェームズが22得点、9リバウンド、10アシスト、4スティール、オースティン・リーブスが22得点、5リバウンド、アンソニー・デイビスが18得点、14リバウンド、ディアンジェロ・ラッセルが10得点、5アシストをマークしている。

第3戦は21日 午前9時30分(現地20日)、カリフォルニア州ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナで行われる。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ