レイカーズのマジック・ジョンソン球団社長がタンパリングで罰金

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2月6日(日本時間7日)、ロサンゼルス・レイカーズのマジック・ジョンソン球団社長がインタビューでミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボについて話していた内容が、リーグの規約違反となるタンパリング(不正干渉)とみなされ、レイカーズに罰金処分が科された。

リーグは「ロサンゼルス・レイカーズが規約違反となるタンパリングを行なったことから、5万ドルの罰金処分を科しました」と声明を発表した。

「アービン・ジョンソンが先日のインタビュー内で、ミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボについて話していた内容に対する罰金です」。

先日『ESPN.com』とのインタビューで、ジョンソンはアデトクンボを絶賛し、彼はチームを優勝に導くことができるタイプの選手だと語った。

「ああ、彼のボールハンドリング、パス能力。そして彼はリムの上でプレイすることもできる。私にはそれができなかった。彼のゲームには、高いバスケットボールIQ、チームメイトのシュートを生み出す想像力が備わっている。そこが自分と同じかなと感じている。ボールを運び、パスを出し、プレイを作り出せる。彼がオールスターゲームで先発することが嬉しいよ。十分それに値する。彼はMVP、チャンピオンになって、ミルウォーキーを有名にすることができるよ。いつかあのチームを優勝させることができると思っている」。

ジョンソンはアデトクンボを、何度も優勝しているレブロン・ジェームズやステフィン・カリーとも比較し、「彼は特別だ」と話した。

「彼はしっかりとボールハンドルすることができ、おそらくリーグ最高のアスリートだ。そしてゲームの理解、バスケットボールIQがとてつもなく高い。自分が得点するだけではなく、ポイントガードのようにパスを出すこともできる。彼のスキルをあげていくと、ブロック、リバウンド、ドライブ、得点、アシスト、パスとこれだけあるんだ」。

さらに「彼みたいな選手は今までリーグにいなかった」とジョンソンは続けた。

「彼はエンターテイナーとしても、レブロン、KD(ケビン・デュラント)、ステフと並ぶね。彼を見るために試合に人が来る」。

レイカーズは、若いロスターを強化するために次のフリーエージェント市場で何人かのビッグプレイヤーを狙っている。アデトクンボがフリーエージェントになるのは2021年で、ジョンソンは彼がバックスを優勝へ導くと話しているのだが、リーグはこれを問題視したようだ。

原文:Lakers fined for violating the league’s anti-tampering rule by Sporting News


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