【リポート】レイカーズとタロン・ルーのヘッドコーチ就任交渉が終了

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ロサンゼルス・レイカーズとタロン・ルーが、新ヘッドコーチ就任に向けた交渉を終了させ、ほかの候補の選定を始めたと『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が伝えている。

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また、『Los Angeles Times』のブラッド・ターナー記者によれば、ルーは、レイカーズから提示された3年1800万ドル(約19億7400万円)のオファーに関心を示さなかったという。

シャラニア記者は、レイカーズはルーのアシスタントコーチとしてNBAチームを率いた経験を持つライオネル・ホリンズ、フランク・ボーゲル、マイク・ウッドソンを就任させようとしていたとも伝えている。

2018-19シーズン終了後にルーク・ウォルトン前HCが退任して以降、ルーとモンティ・ウィリアムズ(フェニックス・サンズのHCに就任)が後任の有力候補と噂されていたが、『Los Angeles Times』は4月24日(同25日)と25日(同26日)にレイカーズが両者と面談を行なったという。

ルーは、2015-16シーズン途中からクリーブランド・キャバリアーズのHCに就任し、そのシーズンに球団初優勝を成し遂げた。2017年と18年のNBAファイナル進出時も指揮を執っていたが、今季開幕から6連敗を喫した直後に職を解かれている。

キャブズ時代にHCとして通算128勝83敗という戦績を残したルーは、現役時代にレイカーズでプレイし、2000年と01年の優勝に貢献。レイカーズは、4月12日(同13日)に前HCのウォルトンを解任して以降、HC不在の状態が続いている。

なお、ウォルトンはレイカーズを退団した直後の4月15日(同16日)にサクラメント・キングスのHCに就任した。

原文:Reports: Lakers, Lue end talks on deal by NBA.com(抄訳)


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ