レイカーズがニックスに勝利で2連勝 八村塁は先発出場で7得点

大西玲央 Reo Onishi

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ロサンゼルス・レイカーズの八村塁が2月4日(現地時間3日)、ニューヨーク州ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行われたニューヨーク・ニックス戦で先発出場し、7得点を記録した。レイカーズは113-105で勝利し2連勝とした。

八村は19分28秒間のプレイで3ポイントショット2本中0本成功を含むフィールドゴール5本中3本成功、フリースロー2本中1本成功で7得点。そのほか、4リバウンド、1アシストをマークしている。ターンオーバーは1、パーソナルファウルは2、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+3だった。

八村のミドルジャンパーで開始したこの試合は、序盤からリードの奪い合いが続く接戦となった。80-86と追う形で第4クォーターを迎えたレイカーズは、連続7得点で一気に逆転に成功。さらにクォーター中盤に連続11得点で一気にリードを広げた。

終盤に追い上げられながらも、レイカーズはファウルゲームでのフリースローをしっかりと決め逃げ切った。先日のボストン・セルティックス戦での勝利に続く連勝で、シーズン成績を26勝25敗としたレイカーズは再び白星先行となった。

レイカーズはレブロン・ジェームズが24得点、5リバウンド、5アシスト、2スティール、オースティン・リーブスが22得点、6リバウンド、7アシスト、2ブロック、ディアンジェロ・ラッセルとトーリアン・プリンスが共に16得点をマーク。

ニックスは、ジェイレン・ブランソンが36得点、6リバウンド、10アシスト、ドンテ・ディビンチェンゾが26得点、6リバウンド、4アシスト、ジョシュ・ハートが12得点、11リバウンド、4アシストを記録したものの連勝が9でストップした。

レイカーズは2月6日午前9時(現地5日)にノースカロライナ州シャーロットのスペクトラム・センターでシャーロット・ホーネッツと対戦する。

ボックススコア

大西玲央 Reo Onishi

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アメリカ・ニュージャージー州生まれ。国際基督教大学卒。NBA Japan / The Sporting Newsのシニアエディター。記事のライティング以外にもNBA解説、翻訳、通訳なども行なっている。訳書には『コービー・ブライアント 失う勇気』『レイ・アレン自伝』『デリック・ローズ自伝』「ケビン・ガーネット自伝』『ヤニス 無一文からNBAの頂点へ』。