レイカーズがクリッパーズとのLA対決を制し連敗ストップ

佐藤瑞紀 Mizuki Sato

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1月8日(現地時間7日)にカリフォルニア州のクリプトドットコム・アリーナでロサンゼルス・レイカーズ対ロサンゼルス・クリッパーズのロサンゼルス対決が行われ、レイカーズがクリッパーズを106-103で破り、連敗をストップした。

直近12試合で、レイカーズが3勝9敗に対し、クリッパーズは10勝2敗。さらに4連敗のレイカーズ対し、クリッパーズは5連勝中と、両極端のチームによる対戦となった。八村塁は左ふくらはぎの肉離れのより、3試合連続で欠場している。

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レイカーズがクリッパーズに第1クォーター序盤から連続10得点を許し、主導権を握られた。しかし、レブロン・ジェームズの3ポイントショットからレイカーズも反撃し、逆に10-1のランを仕掛け、19-24と5点差まで詰めた状態で第1Qを終える。

第2Qも両チーム一進一退の攻防が続くも、イビツァ・ズバッツに前半両チーム最多14得点(FG6/7)、7リバウンドと、インサイドを支配され、49-53と、レイカーズ4点ビハインドで前半を折り返す。

後半開始早々に、レブロンが豪快なダンクを叩き込み、さらにアンドワンのフリースローも成功し、レイカーズが同点に追いつく。そこからはリードチェンジを繰り返すも、第3Q終盤には、レイカーズが流れを掴み、連続8得点で逆転に成功。

第4Qに入っても、レイカーズの勢いは止まらず、残り8分44秒で10点差と、この試合最大リードを奪った。しかし、クリッパーズに連続9得点を許し、残り2分19秒で同点に追い付かれるも、トーリアン・プリンスの3Pショットとレブロンのジャンプショットで再びレイカーズが5点差に広げる。その後、残り4.2秒で3点差と再び同点のチャンスを作られるも、ノーマン・パウエルのラストショットが外れ、レイカーズが辛くも逃げ切った。

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これで再びプレイイン・トーナメント圏内のウェスタン・カンファレンス10位に復帰したレイカーズ(18勝19敗)は、レブロンが25得点(フィールドゴール19本中11本成功)、8リバウンド、7アシスト、アンソニー・デイビスが22得点、10リバウンドのダブルダブルをマーク。今日が復帰戦となったディアンジェロ・ラッセルは13得点、6アシスト、クリスチャン・ウッドは9得点、10リバウンドと、ベンチメンバーも躍動した。

一方、連勝が5でストップしたクリッパーズ(22勝13敗)は、ポール・ジョージが22得点、4リバウンド、3アシスト、5スティール、ズバッツが22得点(FG13本中9本成功)、19リバウンド、ハーデンが15得点、9アシスト、カワイ・レナードが15得点、8リバウンド、2アシスト、3スティール、2ブロックを記録するも、後半に入ってリズムを掴み切れなかった。

次戦、レイカーズは10日(現地9日)の午前12時30分から、クリプトドットコム・アリーナにてトロント・ラプターズと試合を行う。クリッパーズは9日(現地8日)の午前12時半から同じくクリプトドットコム・アリーナでフェニックス・サンズと対戦する。

ボックススコア

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佐藤瑞紀 Mizuki Sato

佐藤瑞紀 Mizuki Sato Photo

京都府生まれ、立命館大学卒。The Sporting Newsのアシスタントエディター。大学在学中は、ファッションに携わり、Levi'sやセレクトショップでスタッフとしてキャリアをスタート。大学卒業後に上京し、ファッションとカルチャーを結びつけた記事を執筆。バスケ未経験ながら、2015年にカリーのプレーに魅了され、NBA観戦が大好きになる。