76ersがクリッパーズの連勝を7で止める、ジョエル・エンビードが36得点で4連勝に貢献

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4月16日(日本時間17日)にウェルズ・ファーゴ・センターで行なわれたロサンゼルス・クリッパーズ対フィラデルフィア・76ersの一戦は、106-103で76ersが勝利した。クリッパーズの連勝を7で止めている。

2日前にイースタン・カンファレンスで首位を競うブルックリン・ネッツに勝利した76ersは、前半で12点をリード。第3クォーターに反撃され、第4Qには逆転を許したが、残り5分を切ってから、5ポゼッションで4ターンオーバーというクリッパーズの拙攻を生かしてリードを奪う。残り20.5秒に1点差と迫られたが、ダニー・グリーンのフリースロー2本で勝負を決めた。

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76ersはジョエル・エンビードが36得点、14リバウンド、フルカン・コルクマズが18得点、ベン・シモンズが12得点、9リバウンドを記録している。終始ダブルチームでマークされたエンビードは、フリースロー18本中16本成功。シモンズは「彼を守る時に相手はどうすれば良いか、本当に分からないと思う」と、エンビードを称賛した。

「今季は彼が明らかにMVPだと思う。すごく支配的だった。彼の止め方は分からないよ」。

逆にエンビードは2スティール、2ブロックをマークしたシモンズに「今季の彼はモンスターだ」と、最優秀守備選手賞を受賞すべきと賛辞を寄せている。

「彼はそれにふさわしい」。

一方、右足の痛みでカワイ・レナードが4試合連続で欠場したクリッパーズは、ポール・ジョージが37得点、9リバウンド、6アシスト、パトリック・パターソンが今季自己最多の18得点、マーカス・モリスSr.が15得点を記録した。

4連勝の76ers(39勝17敗)は19日(日本時間20日)にホームでゴールデンステイト・ウォリアーズと、クリッパーズ(39勝19敗)は18日(同19日)にホームでミネソタ・ティンバーウルブズと対戦する。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ