レブロン・ジェームズが決勝点、レイカーズが再開初日のロサンゼルス対決を制す

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7月30日(日本時間31日)にESPN ワイド・ワールド・オブ・スポーツ・コンプレックスで行なわれたロサンゼルス・クリッパーズ対ロサンゼルス・レイカーズの一戦は、アンソニー・デイビスが34得点、8リバウンド、レブロン・ジェームズが16得点、11リバウンド、7アシスト、1スティール、1ブロックを記録し、レイカーズが103-101で競り勝った。

残り1分50秒にポール・ジョージの3ポイントショットで99-98と1点差に迫られたレイカーズは、次のポゼッションでジェームズがレイアップを沈める。だが、残り29秒に再びジョージの3Pを許し、101-101と同点にされた。

だが、レイカーズは残り12.8秒にジェームズがドライブから決勝点となるショットを沈めると、さらに次の守備でもカワイ・レナードにボールを手放させ、ジョージのラストショットにもカバーに入る。ジョージのショットが外れ、レイカーズは逃げ切りに成功した。

ウェスト2位のクリッパーズに6.5ゲーム差とし、カンファレンス制覇に近づいたレイカーズ(50勝14敗)は、カイル・クーズマが16得点を記録している。

デイビスは「自分には本当の試合に感じられたよ。2チームがバトルして…初戦としては文句を言えない」と述べた。

一方、クリッパーズ(44勝21敗)はジョージが30得点、レナードが28得点を記録している。

ターンオーバーから29得点をレイカーズに許したクリッパーズのドック・リバース・ヘッドコーチは、「自分で自分を苦しめてはいけない。それが多すぎたと思う」と悔やんだ。

一方、レナードは「良い試合だった」と話している。

「楽しかったよ。コートに戻ることができたのは素晴らしかった」。

なお、NBAの選手たちは隔離地帯での試合観戦が許されている。ソーシャルディスタンスのルールを守るために席は6フィート(約1.8メートル)離れたところにある。ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードとCJ・マッカラム、サンアントニオ・スパーズのデマー・デローザン、トロント・ラプターズのカイル・ラウリーらが観戦した。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ