3月5日(日本時間6日)にトヨタ・センターで行なわれたロサンゼルス・クリッパーズ対ヒューストン・ロケッツの一戦は、カワイ・レナードが25得点、6リバウンド、5アシストを記録し、クリッパーズが120-105で快勝した。
ロケッツは前半、3ポイントショット22本中2本成功とショットに苦しみ、ハーフタイムまでに44-67と大差をつけられる。第3クォーターも3P12本中1本成功と復調せず、65-90で迎えた第4Qの大半は主力を休ませた。
6連勝を飾り、ロケッツとの今季最終戦でシリーズを2勝2敗のタイにしたクリッパーズ(43勝19敗)は、モントレズ・ハレルが19得点、10リバウンド、イビツァ・ズバッツが17得点、12リバウンド、ポール・ジョージが13得点、9リバウンド、7アシストを記録している。
純粋なセンターが不在のロケッツのスモールラインナップについて、クリッパーズのドック・リバース・ヘッドコーチは「彼らは本当に賢くやっている。だが、我々はあのやり方を試そうとしてはいけなかった」と話した。
「我々は冷静を保ち、ボールを動かして、オープンな選手を見つけた。そして、ウチのビッグマンたちがビッグだったね」。
一方、2日(同3日)のニューヨーク・ニックス戦に続く連敗となったロケッツ(39勝22敗)は、ラッセル・ウェストブルックが29得点、15リバウンド、ジェフ・グリーンが17得点、ジェームズ・ハーデンが16得点、ダニュエル・ハウスJr.が14得点を記録している。
ロケッツは3Pが42本中7本成功(16.7%)にとどまり、1月20日(同21日)から続いていた3P成功10本超の連続記録は18試合で止まった。
フィールドゴール17本中4本成功(23.5%)、3P8本試投の成功なしに終わったハーデンは「攻守両面でやるべきことをやれなかった」と話している。
「彼らはタフなショットを何度か決めた。守備で僕たちは自分たちの場所におらず、ゲームプランどおりにできなかったんだ」。
ハーデンは「攻守両面でとても学べる経験だ」と続けた。
「もっと大きな絵に向けて準備するのにあと21試合残っている。明日映像を確認し、次の試合に向けてしっかりと準備していきたい」。