10月21日(日本時間22日)、チェイス・センターで行なわれたロサンゼルス・クリッパーズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズの一戦は、115-113でウォリアーズが勝利した。
ウォリアーズは序盤からステフィン・カリーが爆発。ロサンゼルス・レイカーズとの開幕戦では、3ポイントショット8本中2本成功、フィールドゴール21本中5本成功の21得点だったが、この日は第1クォーターだけで5本の3Pを含むFG9本すべて成功の25得点をあげる。第1Q終盤から場内に「MVP」のチャントが響いた。
第1Qで44-27とリードしたウォリアーズだが、第2Qに19点差を挽回され、66-67と逆転されて前半を終了した。だが終盤、残り1分を切ってカリーが3Pを沈め、111-109と2点をリードすると、残り36秒にカリーが重要なリバウンドを拾い、残り5秒にもフリースローを2本成功。残り2分を切ってから8得点をあげたカリーにけん引され、ウォリアーズが開幕2連勝を飾った。
カリーは3P13本中8本成功、FG25本中16本成功の45得点、10リバウンド、アンドリュー・ウィギンズが17得点、6リバウンド、デイミオン・リーが11得点を記録している。
カリーは「自分のショットを心配したことはない。まったくないね」と話した。
「チェイス・センターに戻ってきて、今季はとても素晴らしいシーズンになる」
「クレイ・トンプソンが戻ってくるのが待ち遠しいね」。
スティーブ・カー・ヘッドコーチは「ステフ・カリーはとにかくステフ・カリーなんだ。彼のような選手はほかには決していない」と賛辞を寄せた。
「あの最後の2本の3Pはとんでもないね。私はまだ驚いているよ」。
一方、黒星発進となったクリッパーズは、ポール・ジョージが29得点、11リバウンド、6アシスト、エリック・ブレッドソーが22得点、イビツァ・ズバッツが14得点をマークしている。