8月21日(日本時間22日)、フロリダ州オーランドのアドベントヘルス・アリーナでNBAプレイオフ2020 ウェスタン・カンファレンス1回戦のロサンゼルス・クリッパーズ対ダラス・マーベリックス第3戦が行なわれ、クリッパーズが130-122で勝利し、シリーズ成績を2勝1敗とした。
前半にカワイ・レナードが18得点、6リバウンド、4アシスト、2スティールを記録したクリッパーズは、第2クォーターに45得点をマーク。68-54と14点リードでハーフタイムを迎える。単一クォーターで45得点はプレイオフ球団新記録だ。
マーベリックスは第3Q残り3分58秒、レナードのドライブに対応したルカ・ドンチッチが左足首をひねって一時退場。第4Q開始から戦列に戻るも、残り9分2秒で再びコートを離れ、ベンチで頭を抱えてからロッカールームに下がり、この日の出番を終えた。
クリッパーズは第4Q残り6分強で8点差まで詰め寄られたが、レナードの3ポイントショットとダンクで再び引き離し、その後は逃げ切って勝利している。
レナードは最終的に36得点、9リバウンド、8アシストをマークした。35得点&5リバウンド&5アシスト超は、プレイオフ球団記録。また、プレイオフ最初の3試合で合計100得点をマークしたのも球団記録だ。
クリッパーズはそのほかにランドリー・シャメットが18得点、イビツァ・ズバッツが15得点、マーカス・モリスSr.が14得点、8リバウンド、モントレズ・ハレルが13得点を記録。ポール・ジョージはフィールドゴール16本中3本成功の11得点、9リバウンド、7アシストだった。
一方、敗れたマーベリックスは、クリスタプス・ポルジンギスが34得点、プレイオフ自己最多の13リバウンド、ティム・ハーダウェイJr.とセス・カリーが各22得点を記録している。
ドンチッチはFG14本中4本成功、3P6本中1本成功、フリースロー10本中4本成功の13得点、10リバウンド、10アシストでプレイオフ初のトリプルダブルを達成した。
第4戦は、23日(同24日 午前4時30分)に行なわれる。