L・ジェームズは2011年のNBAファイナルで「諦めた」? 元チームメイトが証言

Jordan Heck

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オールスターゲーム後の3日間、NBAの試合がなかったことから、スポーツ番組はなんとかして放送時間を埋める必要があった。『Fox Sports』の番組『Undisputed』では、エディ・ハウスというスペシャルゲストを迎えて、レブロン・ジェームズ対マイケル・ジョーダンという定番のディベートを行なったのだ。

覚えてない方のために、ハウスは2010-11シーズンにマイアミ・ヒートがNBAファイナルに出場したとき、ジェームズのチームメイトだった。ハウスにとって現役最終シーズンで、平均17.5分の出場で6.5得点とそこまで貢献したわけではない。

2月21日(日本時間22日)に『Undisputed』に出演したハウスは、ジェームズが2011年のファイナルでダラス・マーベリックス相手に「諦めた」という過去があるため、史上最高の選手の1人としてあげることはできないと話したのだ。

ハウスの発言はこちら:

「彼がダラスで諦めたことが未だに忘れられないんだ。単純に自分がそのチームに在籍していたという理由だけではない。彼はベストプレイヤーで、誰もが彼に素晴らしいプレイをすることを期待していたのに、彼はほとんど行方不明だったんだ。彼にとってひどいシリーズだった。ジョーダンはそれが一度もなかった。昨年、みんなジェームズ・ハーデンがひどいシリーズを送ったことで彼を批難したじゃないか。ファイナルという全てが決まるシリーズで活躍できない選手が史上最高の選手という話には賛成できない」。

ジェームズはマブスとのファイナルで平均17.8得点に終わり、第4戦ではわずか8得点、シリーズを決める第6戦ではマイナス24というひどいプラスマイナス値を記録してしまった。明らかにベストなパフォーマンスではなかったが、ハウスが言うように「諦めた」というのはかなりの主張だ。

しかし同シリーズでのジェームズのモチベーションに対して声をあげるのはハウスが初めてではない。『TrueHoop』の創設者であるヘンリー・アボット記者は2011年に、ジェームズが「単純に怠けている」と表現し、ディフェンスでも努力していなかったと指摘している。

ジェームズでさえ、自身の2011年のパフォーマンスを自虐ネタにしている。

「どうやって子供を寝かしつけるかって?2011年ファイナルでの自分のプレイを見せるんだ!速攻お休みだよ」

果たしてジェームズは2011年に「諦めた」のだろうか?番組的に強い言葉を選んだだけなのかもしれないが、シリーズを間近で見たジェームズのチームメイトの発言としてはとても興味深いものだ。

原文:Former teammate claims LeBron James 'quit' on Heat in 2011 NBA Finals

翻訳:大西玲央

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Jordan Heck is a Social Media Producer at Sporting News. Before working here, he was a Digital Content Producer at The Indianapolis Star. He graduated with a degree from Indiana University.