L・ジェームズの引退を早めるかもしれないものとは?

Chelsea Howard

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NBAシーズン15年目のレブロン・ジェームズは、まだ引退について語るような段階ではないようだ。

33歳にして既に多くを成し遂げていることもあり、キャリアの終わりが見えてきているか記者に聞かれたジェームズは「まだだ。まだだ」と答えた。

「まだたくさんスニーカーを売らなければ」。

 

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ジェームズは今シーズン平均27得点、8リバウンド、9アシストを記録しており、まだ上達できることを証明している。リーグではもはやベテラン選手だが「まだとても状態がいい」と話す。

「33歳には感じないよ。7年連続ファイナルに行った疲れも感じない。18歳でリーグにやってきて、キャリアの8割近くを終えたようにも感じないよ。このまま進み続ける。既に想像していたよりも成し遂げている。これ以上は上積みだね。15年。もう人生の半分近くをこの舞台で過ごしているんだ。今は33歳。15歳の時に全てが始まった。18年間このスポットライトを浴びている。自分が夢見ていたことを全て超越したよ」。

彼の引退を早めるものがあるとすれば、それは彼の子供達だ。

ジェームズには3歳の娘のズーリと、10歳の息子のブライスがいる。さらに13歳の息子のレブロンJr.もおり、彼自身もバスケットボールのキャリアを築き始めているのだ。

ジェームズはクリーブランド・キャバリアーズとトロント・ラプターズの試合を前に「子供たちが大きくなっていることくらいだね、自分がこのままやり続けることを止めるものは」と語った。

「(レブロンJr.)はとても良いバスケットボール選手でもあるんだ。このアウェイ連戦中、彼の試合を4試合ほど逃している。それがちょっと残念だ。たまに父親モードになることがある。自分のキャリアがいつまで続くかは、それ次第だろうね」。

原文:LeBron James reveals reason he would retire — but he's not ready yet

翻訳:大西玲央

Chelsea Howard