L・ジェームズが史上最年少で通算3万得点を達成

Marcus Dinitto

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クリーブランド・キャバリアーズのレブロン・ジェームズが1月23日のスパーズ戦で通算3万得点とした。あと7点と迫っていたこの日に大台到達。史上最年少での達成だ。

12月30日生まれのジョーンズは、33歳24日での達成となった。従来はコービー・ブライアントの34歳と104日が最年少で、1年以上も早く達成したことになる。

 

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通算3万得点は第1クオーター終了間際、ドリブルからのジャンプショットだった。

NBA史上7人目。過去にはカリーム・アブドゥル=ジャバー(3万8387得点)、カール・マローン(3万6928得点)、ブライアント(3万3643得点)、マイケル・ジョーダン(3万2292得点)、ウィルト・チェンバレン(3万1419得点)、ダーク・ノビツキー(3万808得点)が記録している。

NBAのアダム・シルバー・コミッショナーは「レブロン選手、 通算3万得点到達おめでとう。これからも続く素晴らしいキャリアにまたひとつ大きな記録が加わりましたね」とのコメントを発表した。

しかしながら、ジェームズは自身をスコアラーだとは考えていない。

1月18日、perNBA.comで「エリートの仲間入りを果たそうとしているわけだが、3万得点クラブに足を踏み入れようとすると他のメンバーは”ここで何をしているんだい?“という目で私を見るんじゃないかな。ちょっと場違いな感じがする」と語っていた。

最終的に歴代最多得点をマークする可能性は大いにある。USAトゥデー紙によると、来シーズン以降毎シーズン70試合出場して平均21.6得点のペースでいくと、2020―21年のシーズンにアブドゥル=ジャバーを抜いてトップに立つ。

原文:LeBron James becomes youngest NBA player with 30,000 points

翻訳:樋口浩一

Marcus Dinitto