6月13日(日本時間14日)に行なわれたNBAプレイオフ2021 イースタン・カンファレンス・セミファイナル(東地区準決勝)のブルックリン・ネッツ対ミルウォーキー・バックス第4戦で、ネッツのカイリー・アービングが右足首を負傷した。
アービングは第2クォーター残り5分52秒、ゴール下からのレイアップの着地の際に、ヤニス・アデトクンボの足を踏んだようなかたちとなり、右足首を痛めて退場。球団はハーフタイムにアービングが足首の挫傷で試合に戻らないと発表した。
Kyrie Irving is out for the remainder of the game due to a right ankle sprain.
— Brooklyn Nets (@BrooklynNets) June 13, 2021
アービングはこの日17分17秒の出場にとどまり、11得点、5リバウンド。4点を追っていたネッツは、最終的に96-107で敗れている。この日、ネッツで二桁得点をあげたのは、ケビン・デュラントとアービングの2人だけだった。
ネッツのスティーブ・ナッシュ・ヘッドコーチは試合後、アービングは検査の結果で陰性だったと明かしている。ネッツはすでにジェームズ・ハーデンが右ハムストリングの張りで戦列を離脱中。バックスとの第1戦で開始直後に負傷したハーデンは、第4戦まで欠場が続いている。
2勝2敗のタイとなったシリーズは、15日(同16日)にネッツの本拠地バークレイズ・センター(ニューヨーク州ブルックリン)で第5戦が行なわれる。