8月23日(日本時間24日)、プレイオフで好発進したトロント・ラプターズに最初の不備が生じた。ブルックリン・ネッツとのNBAプレイオフ2020 イースタン・カンファレンス1回戦第4戦で、第1クォーター終盤にクリス・チオーザの足を踏んだカイル・ラウリーが、左足を負傷したのだ。
球団は24日(同25日)、ラウリーが左足首の捻挫と診断され、コンディションについては今後必要に応じて更新すると発表した。ラプターズによると、ラウリーは負傷後、オーランドのNBAキャンパスでMRI検査を受けている。
当初はプレイ続行を試みたラウリーだが、その後退場。試合後、ラプターズのニック・ナース・ヘッドコーチは報道陣に、ラウリーがMRI検査を受けると明かしていた。チームは150-122で試合に勝利し、シリーズを制してカンファレンス・セミファイナル進出を果たしている。ボストン・セルティックスとのシリーズは、27日(同28日)に始まる。
第4戦を9分出場、2得点で終えたラウリーは、ネッツとのシリーズ開幕から3試合で1試合平均16.0得点、8.7リバウンド、5.3アシストを記録していた。
原文:Kyle Lowry diagnosed with sprained left ankle by NBA.com