クレイ・トンプソンがウォリアーズと正式に再契約

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7月10日(日本時間11日)、ゴールデンステイト・ウォリアーズがガードのクレイ・トンプソンと再契約したことを発表した。チームポリシー上、契約の詳細は明かされていない。

📺 NBAサマーリーグ2019配信(Rakuten TV / NBA公式視聴サービス)

29歳のトンプソンは昨シーズン78試合に出場し(全て先発)、平均34.0分で21.5得点、3.8リバウンド、2.4アシスト、1.08スティール、3ポイント成功率40.2%をマークし、5年連続でNBAオールスターに選出された。

8年のNBAベテランであり、2018-19シーズンはキャリアで初めてのオールディフェンシブチームとなる、NBAオールディフェンシブ・セカンドチームに選出された。プレイオフでは21試合に出場し(全て先発)、平均20.7得点、3P成功率44.3%を記録。NBAファイナルでは5試合で41本中24本(58.5%)の3Pショットを決め、平均26.0得点と活躍した。

2019年6月13日に行なわれたNBAファイナル第6戦で、トンプソンは左前十字靭帯を断裂。7月2日にロサンゼルスのセダーズ・シナイ・カーラン・ジョーブ・インスティテュートにて手術に成功している。手術を行ったのはニール・エルアトラッシュ医師。

2011年のNBAドラフトで全体11位で指名されたトンプソンは、通算615試合(先発は578試合)で平均19.5得点、3.5リバウンド、2.3アシスト、33.1分を記録しており、ウォリアーズの3度の優勝(2015、2017、2018)と5年連続NBAファイナル進出に大きく貢献している。201センチのガードで、チームのプレイオフ通算出場時間(4570分)で歴代1位、プレイオフ通算出場試合数(123試合)でドレイモンド・グリーンとともに歴代1位であり、プレイオフ3P成功率(41.5%)でもチーム歴代1位(試投数50本以上)に立っている。2014-15シーズンと2015-16シーズンにはオールNBAサードチームに選出されており、2011-12シーズンにはファーストチーム・オールルーキーにも選ばれている。

原文:Warriors Re-Sign Guard Klay Thompson by Warriors.com


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ