サクラメント・キングスのブラデ・ディバッツGMは4月15日(日本時間16日)、ルーク・ウォルトンが新ヘッドコーチに就任したことを発表した。契約内容は公表されていない。
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ウォルトンは2003年のドラフトで、レイカーズに全体32位指名を受けてNBA入り。2009年と10年に2連覇したメンバーのひとりで、レイカーズとクリーブランド・キャバリアーズの2チームで通算10年プレイした。
レギュラーシーズンで564試合に出場し、1試合平均4.7得点(フィールドゴール成功率42.9%、3ポイントショット成功率32.6%、フリースロー成功率71.5%)、2.8リバウンド、2.3アシストを記録している。
2011年のロックアウト中にメンフィス大学のアシスタントコーチも務めたウォルトンは、引退後にレイカーズのGリーグ傘下サウスベイ・レイカーズで選手育成コーチを務め、2014-15シーズンからはゴールデンステイト・ウォリアーズのアシスタントコーチに就任。2年連続NBAファイナル進出や2015年の優勝を経験した。
2015-16シーズンはスティーブ・カーの不在を受け、開幕からヘッドコーチ代理を務め、NBA記録となる開幕24連勝を含む39勝4敗という好成績を残し、2か月連続でウェスタン・カンファレンスの月間最優秀ヘッドコーチに選出されている。
2016-17シーズンから今季までは、レイカーズのヘッドコーチを務め、若いロスターを成長させながら、毎年白星の数を増やしていった。球団ワースト記録となる17勝に終わったチームを引き継いだ1年目は26勝をマーク。昨季は35勝、今季は37勝を記録した。
ディバッツGMは「私とルークは長年の知り合いで、彼とご家族をキングスに歓迎できてうれしい」と、ウォルトンの就任を喜んだ。
「長年にわたるコート上でのリーダーシップや、勝利の文化を築く仕事を楽しみにしている」。
2006年を最後にプレイオフから遠ざかっているキングスは今季、39勝43敗を記録。13年ぶりの白星数をマークしたが、11日(同12日)にデイビッド・イェーガーHCの退任を発表していた。
なお『AP』は、ディバッツGMとウォルトンHCが13日(14日)に面談し、すぐに合意に至ったと伝えている。
原文: Kings Announce Luke Walton as Head Coach by Kings.com(抄訳)
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