サクラメント・キングスが7月19日(日本時間20日)、ルーク・ウォルトン・ヘッドコーチが率いる2019-20シーズンのコーチングスタッフに、ステイシー・オーグモン、リンジー・ハーディング、リコ・ハインズが加わったことを明らかにした。
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オーグモンとハーディングはアシスタントコーチ兼選手育成担当、ハインズが選手育成コーチを務める。キングスはレジェンドのボビー・ジャクソンが、アシスタントコーチ兼選手育成担当を務めており、3人はそこに加わる。
1991年のNBAドラフトでアトランタ・ホークスに全体9位指名されたオーグモンは、デトロイト・ピストンズ、ポートランド・トレイルブレイザーズ、シャーロット/ニューオーリンズ・ホーネッツ、オーランド・マジックでプレイ。15シーズンで通算1001試合に出場し、1試合平均21.6分間のプレイで、8.0得点(フィールドゴール成功率46.9%)、3.2リバウンド、1.6アシスト、1.0スティールを記録した。
デンバー・ナゲッツ(2007年から11年)やミルウォーキー・バック(2016年から18年)、母校のネバダ大学ラスベガス校(2011年から16年)でアシスタントコーチを務めたオーグモンは昨季、韓国の全州KCCイージスのヘッドコーチに。32勝30敗の成績で、KBLセミファイナルに進出している。
一方、2007年のWNBAドラフトでミネソタ・リンクスに全体1位指名されたハーディングは、ワシントン・ミスティクス、アトランタ・ドリーム、ロサンゼルス・スパークス、ニューヨーク・リバティ、フェニックス・マーキュリーでプレイ。9年で270試合に出場し(先発210試合)、1試合平均28.7分間のプレイで9.8得点(FG成功率41.4%)、2.9リバウンド、4.0アシスト、1.1スティールを記録した。
トルコ、リトアニア、ロシアでもプレイしたハーディングは、2018-19シーズンにNBAで初めてアフリカ系アメリカ人女性としてフィラデルフィア・76ersでスカウトとなり、4月から選手育成コーチも務めた。
2006年から10年までゴールデンステイト・ウォリアーズの選手育成アシスタントコーチ、2010年から15年まではセント・ジョーンズ大学のアシスタントコーチを務めたハインズは、2016年からキングスのGリーグ傘下ストックトン・キングでアシスタントコーチとなり、2シーズン連続でGリーグのプレイオフ進出に貢献した。また、オフシーズンにはNBAや大学の数多くの選手を指導している。
原文: Kings Add Stacey Augmon, Lindsey Harding and Rico Hines to Coaching Staff by Kings.com(抄訳)
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