クリーブランド・キャバリアーズのケビン・ラブが、パニック障害に襲われたときのことに言及した。
昨年11月、アトランタ・ホークスとの試合中にパニック障害に見舞われたラブは、『ESPN』で「ぞっとしたよ」と述べている。
「心臓発作を起こしたみたいだった。すごく怖かったよ。あの瞬間は本当に死ぬかと思った」。
ラブは8月20日(日本時間21日)、『NBC』の「The Today Show」に出演し、心の健康について話すとともに、激しい発作に失神したと述べている。
「ただ空気が欲しかった。そしてコートの上で意識を失ったんだ」。
Watch @kevinlove's full interview with @CarsonDaly about his battle with anxiety. @NBA pic.twitter.com/tgmHRXvzRa
— TODAY (@TODAYshow) 2018年8月20日
ラブは若いときに不安を感じ、孤立して、発作を感じるときもあったが、深刻なものとは考えていなかったと話した。
「いわば軽視していたんだ。スポーツや人生において、男になる上で、それはこらえなければいけないと教わったからね。いろいろな形で、それは黙ってこらえるものだと教わってきた」。
29歳のラブは最近、キャバリアーズと4年総額1億2000万ドル(約132億円)の契約を結んだ。昨季は1試合平均17.6得点、9.3リバウンド、1.7アシストを記録している。
原文: Kevin Love details panic attack: 'I felt like I was going to die' by Sporting News(抄訳)