4月7日(日本時間8日)、ブルックリン・ネッツのケビン・デュラントがニューオーリンズ・ペリカンズ戦でベンチから出場し、2月13日(同14日)以来の出場を果たした。
左ハムストリングの負傷で離脱が続いていたデュラントは、限られた数のファンが集まったバークレイズ・センターで復帰後初のミッドレンジショットを決め、久々の歓声を浴びた。
ツイッター上にチームが投稿した動画で、デュラントはケガからのリハビリとプレイに向けて準備していたことについてこう語っている。
「ここ1か月ほど、ひとりで毎日ワークアウトを続け、ちょこちょこチームメイトと一緒にプレイする機会があった」。
「とにかくワークアウトし、準備を続けた。復帰をできるだけスムーズにするために、スタミナを維持し、スキルを磨いていた」。
「いきなりNBAの試合に飛び込むのではなく、何度かそういうセッションを持つことができてよかった。長い離脱だった。帰って来れて嬉しいよ」。
【動画】ケビン・デュラント復帰 ペリカンズ vs ネッツ ハイライト
ネッツはデュラント、ジェームズ・ハーデン、カイリー・アービングのスタートリオが今季一緒に出場したのがまだわずか7試合(5勝2敗)しかないながらも、現在35勝16敗の成績でイースタン・カンファレンス2位に位置している。
デュラントは今季のネッツで平均29.0得点、7.3リバウンド、5.9アシストを記録している。
ハーデンはMRI検査の結果、右ハムストリングを負傷していることが発覚し、10日後に再検査することが6日(同7日)に発表されている。
当初3月31日のヒューストン・ロケッツ戦で同箇所を負傷したハーデンは、4月5日(同6日)に復帰したニューヨーク・ニックス戦で再び同箇所を痛めてしまい、わずか4分の出場で退場していた。
ネッツはデュラントの復帰戦となったペリカンズ戦に139-111と大勝。デュラントはベンチからの出場ながらも19分で17得点、7リバウンド、5アシストと活躍した。
原文:Kevin Durant comes off bench, hits first shot vs. Pelicans by NBA.com(抄訳)