ゴールデンステイト・ウォリアーズのケビン・デュラントは、チームに残るために20%のサラリーアップを断念するようだ。
デュラントは先日のNBAファイナルでMVPに輝き、3年間で2度目となるウォリアーズの優勝に貢献した。昨年結んだ2年契約の2年目をオプトアウトしたデュラントは、ウォリアーズとの再契約を考えている。2017-18シーズンは2770万ドル(約31億4000万円)を受け取る予定だったが、金額は最大で3465万ドル(約39億2000万円)まで増す可能性があった。
だが、『San Jose Mercury News』によると、デュラントは球団に残るために、その昇給を辞退するという。
『ESPN』は7月3日(日本時間4日)、デュラントが2年総額5300万ドル(約60億円)、ないし年俸2650万ドル(約30億円)で合意したと報じた。
『Mercury News』は、デュラントがサラリー増額を辞退したことで、ウォリアーズはアンドレ・イグダーラと総額4800万ドル(約54億3000万円)、ショーン・リビングストンと総額2400万ドル(約27億2000万円)でそれぞれ3年契約を結ぶことができると伝えている。
原文: Kevin Durant reportedly taking less money to stay with Warriors by Sporting News(抄訳)