ゴールデンステイト・ウォリアーズがこのオフシーズンにフリーエージェントであるセンターのデマーカス・カズンズと契約したことで、批判が沸き起こることをケビン・デュラントはわかっていた。
デュラントは「予想されていたことだ」と『ESPN』に語っている。
「凄いものがみんな好きじゃないんだ」。
ウォリアーズはここ4年で3度の優勝を飾っており、NBAファイナル2018ではレブロン・ジェームズ率いるクリーブランド・キャバリアーズを4勝0敗で倒したばかりだ。
デュラントが入団してからの2年間で、プレイオフシリーズが第7戦までもつれたことは一度しかなく、そこにカズンズが加わったことで戦力均衡に対する問題提起をする声が増えている状態だ。しかしどうやらデュラントもウォリアーズも気にしていない様子だ。
「偉大さは稀有なものすぎて異質なんだ」とデュラントは説明した。
「異質であることを人は嫌う」。
原文:Kevin Durant on critics after Warriors signed DeMarcus Cousins: 'Nobody likes a great thing' by Thomas Lott/Omnisport/Sporting News