ケビン・デュラントが男女アメリカ代表の通算得点記録樹立:五輪でのスタッツや記録の偉業

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坂東実藍 Miran Bando

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ケビン・デュラントがパリオリンピック2024でバスケットボールのアメリカ代表の歴史を塗り替えている。

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東京オリンピック2020で自身3つ目の金メダルを獲得したデュラントは、男子アメリカ代表の歴代最多得点記録も更新。いくつかのスタッツでも歴代トップに立っている。パリオリンピック2024でもアメリカを優勝に導けば、デュラントは唯一となる4つ目の金メダル獲得だ。

オリンピックでのアメリカ代表におけるデュラントの成功の歴史をまとめる。

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ケビン・デュラントはいくつメダルを獲得している?

デュラントはオリンピックで金メダルを3つ獲得している。アメリカ代表ではカーメロ・アンソニーと並ぶ歴代最多だ。デュラントは2012年のロンドン大会、2016年のリオデジャネイロ大会、2021年開催の東京大会で金メダルを獲得してきた。

ロンドン大会とリオ大会では8勝0敗と完璧な成績に貢献。東京大会は5勝1敗だった。

アメリカはパリ大会でグループフェーズを3勝0敗と無敗で突破。準々決勝ではブラジルに勝利した。デュラントはオリンピックにおけるアメリカ代表で通算25勝1敗という成績だ。代表では通算58勝3敗を記録している(FIBAワールドカップやエキシビションマッチを含む)。

また、デュラントは2010年にトルコで開催されたFIBAワールドカップでも金メダルを獲得した。

オリンピックにおけるアメリカ代表でのケビン・デュラントの記録

デュラントはすでにアメリカ代表でいくつかの記録を樹立し、最も偉大な選手としての地位を確立している。

金メダルの獲得回数は、アンソニーと並んで歴代最多タイだ。

また、デュラントは得点、1試合平均得点、フィールドゴール成功、3ポイントショット成功、フリースローでもトップ。単一大会における得点、1試合平均得点、3P成功でも最多記録を持つ。

パリオリンピック2024のグループフェーズでプエルトリコに勝利した試合では、リバウンドの歴代最多記録を更新した。

また、ブラジルを下した準々決勝では、リサ・レスリー(488得点)を上回り、男女のアメリカ代表通算最多得点記録を塗り替えた(494得点)。

さらに、デュラントは出場試合、アシスト、ブロックでも歴代トップ5入りしている。

アメリカ代表におけるデュラントの記録は以下のとおりだ。

アメリカ代表の通算最多記録

カテゴリースタッツ順位
得点4941位
1試合平均得点19.01位
リバウンド1301位
フィールドゴール1641位
3ポイントショット841位
フリースロー821位

オリンピック単一大会でのアメリカ代表の史上最多記録

カテゴリースタッツ順位大会
得点1561位ロンドン2012
1試合平均得点20.71位東京2020
3ポイントショット341位ロンドン2012

オリンピックでのアメリカ代表記録トップ5入り

カテゴリースタッツ順位
出場試合263位
アシスト802位
ブロック163位

ケビン・デュラントのオリンピックにおけるアメリカ代表での記録

パリ大会準決勝進出までのデュラントのオリンピックにおけるアメリカ代表でのスタッツは以下のとおりだ。

  • 出場試合:26
  • 平均出場時間:24.0
  • 平均得点:19.0
  • 平均リバウンド:5.0
  • 平均アシスト:3.1
  • 平均スティール:1.1
  • 平均ブロック:0.6
  • 平均ターンオーバー:1.1
  • フィールドゴール成功率:57.8
  • 3ポイントショット成功率:56.0
  • フリースロー成功率:88.2

原文:Kevin Durant Olympics timeline: Medals, stats, records and more to know about Suns star's Team USA history(抄訳)
翻訳:坂東実藍

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You read that wrong – not Kyrie Irving. From Boston, graduated from the University of New Hampshire. Sixth season as a content producer for NBA.com's Global editions. Covering the NBA Draft has become his annual "dream come true" moment on the job. Irving has a soft spot for pass-first point guards, with Rajon Rondo and Steve Nash being two of his favorite players of all time.

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。