ケビン・デュラント、カンファレンス・ファイナル第1戦を欠場へ

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ゴールデンステイト・ウォリアーズのケビン・デュラントは、5月14日(日本時間15日)のポートランド・トレイルブレイザーズとのウェスタン・カンファレンス・ファイナル第1戦を欠場する見込みだ。『ESPN』のラモナ・シェルバーン記者が伝えた。

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デュラントは第2戦が行なわれる16日(同17日)の朝に状態を再度チェックする予定で、第2戦に間に合うかは不明だという。

スティーブ・カー・ヘッドコーチは13日(同14日)、デュラントの復帰について騒ぐことを「スローダウン」すべきと主張した。カーHCは「彼はまだフロアに足をつけてもいないんだ」と述べている。

「回復にどれくらい必要かという点で、本当に結論が出ない類の負傷だから、我々はやや漠然とした状態であろうとしてきた。だが、それでみんなは彼が戻ってくると思ったようだ。まるでウィリス・リードみたいにね」。

カーHCは「まだ痛みを感じている。だから、リハビリプロセスの時間がまだあるんだ」と続けた。

「木曜にもっと詳しい続報があるだろう」。

9日(同10日)のMRI検査で右ふくらはぎの負傷という当初の診断が確認されたデュラントは、ウォリアーズがヒューストン・ロケッツを118-113で下した10日(同11日)のウェスタン・カンファレンス・セミファイナル第6戦の遠征に帯同せずに治療を続けた。

『The New York Times』のマーク・スタイン記者によると、ウォリアーズは大腿四頭筋の負傷で4月15日(同16日)から戦列を離脱しているデマーカス・カズンズが復帰に向かっている。

ただ、カーHCはカズンズについても「まだコートで何もしていない」と、デュラント同様に復帰については先の話と述べた。

「彼も(復帰に)近くはないよ。もう1週間で良くなっていくことを願っている。だが、現時点で、我々は彼ら2人とも抜きでシリーズへの準備を進めている」。

カーHCは「週ごとに評価していく」と続けている。

「だが、第1戦の前日に生きた動きをまったくしていなければ、すぐに状況が変わるのは厳しい。2人とも、すぐに何かがあるということはない」。

原文: Kerr: Durant still has 'time ahead of him' on rehab process by NBA.com(抄訳)


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ